新橋の新店『SHRIMP NOODLE 海老ポタ』。正直、秘密にしておきたい美味さです。

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2021年6月に新橋に誕生した“海老ラーメン専門店”。
海老系のラーメン店と言えば新宿『五ノ神製作所』渋谷『オニソバフジヤ プレミアム』など、専門にしているお店はどこも外れのないイメージ(個人の感想です)。

となればきっとここも外れないだろうということで、海老ラーメン専門店の“海老ポタージュ”な一杯を食べに行ってきました。

ヒビ機
海老ポタージュって字面がすでに美味いな

海老ラーメン専門店『SHRIMP NOODLE 海老ポタ』へ

外観

新橋駅から徒歩3分くらいのところにある『SHRIMP NOODLE 海老ポタ』。

2021年6月12日オープン。
神保町『とりくらぶ』や人形町『赤い鯨』などを運営する有限会社TICの系列となる、海老ラーメン専門店です(『赤い鯨』は「株式会社クロコ」との共同運営)。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「海老ポタらぁめん」「海老ポタつけ麺」「トムヤム海老まぜそば」「海老クリームまぜそば」「鶏とんこつらぁめん」の5本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。

今回は、看板メニューの「特製海老ポタらぁめん」をポチり。

海老の香りと共に「特製海老ポタらぁめん」が到着!

特製海老ポタらぁめん

待つこと数分。海老の濃厚な香りと共に「特製海老ポタらぁめん」(930円)が到着。

海老由来と思われるオレンジがかったスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、海老味噌(?)、味玉、揚げワンタン、糸唐辛子などがトッピングされています。

スープは海老の旨味と芳ばしさが押し寄せる濃厚テイスト!

スープ

まずはスープから一口。

うわ……うっま……!!

スープを口に含んだ瞬間、まずは海老の殻の芳ばしい香りがブワッと広がりました。
その後ろを海老の身の旨味と甘み、動物系と思われるクリーミーな味わいが追いかけてきますね。

芳ばしさはあっても焦げの苦味はなく、海老海老しくも生臭さや雑味はない、見事なバランス感覚ですね。

ヒビ機
このスープすげぇぞ
海老味噌

海老味噌?を溶かすとコクと香りがアップ。

麺

麺は「丸山製麺」製の中太ちょい縮れ。

生パスタにも似たモッチリとした食感がやや洋風な海老スープにマッチ。
縮れている分スープの持ち上げもいいですね。

中華な揚げワンタンやトロけるチャーシューも美味い!

揚げワンタン

揚げワンタンはすぐに食べればカリカリ、浸せばモチじゅわな食感。

餡は豚、干しエビ、干し椎茸あたりでしょうか。
噛んだ瞬間に口の中が一瞬で中華になる、ある種旨味爆弾な美味しさです。

ヒビ機
揚げと海老の2種類の芳ばしさが感じられるのもポイントだな
チャーシュー

チャーシューは豚バラあたりでしょうか。
トロける脂の上品な甘み、肉の旨味、タレの塩味のバランスがいい逸品です。

後半はバジルオイルで味変するのもオススメ!

バジルオイル

ヒビ機はデフォルトの状態に夢中だったので完食まで忘れていましたが、卓上の“バジルオイル”で味変するのもオススメ。

元々洋風寄りなスープですが、少し垂らすと一気にイタリアンな雰囲気に。
とは言えバジルの風味は海老の後ろに来るので、土台の“海老ポタ”が壊れる心配(?)はありません。

ヒビ機
海老とバジルはそりゃ合うよ

まとめ

海老の旨味、芳ばしさ、クリーミーさが押し寄せる、まさに海老ポタージュな一杯でした!

スープの美味しさにも驚きましたが、トッピングやオイルでの変化の幅の広さに驚きましたね。
この分だと他のメニューにも期待できそうなので、また近いうちに食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日19時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、バジルオイル

タイプ:その他
エリア:銀座 / 新橋 / 有楽町
推し麺度:☆9

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