【初心者向け】『ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店』の味は?量は?雰囲気は?解説します。

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、ヤサイが山のようにそびえるビジュアルでお馴染みのラーメン店『ラーメン二郎』の新宿歌舞伎町店。

二郎と言えば先に言ったようなヤサイの山や中毒性のある味が魅力的ですが、反面「行ってみたいけど呪文みたいなやつが唱えられるか心配」や「食べきれるか心配」と言った初見のハードルがあるのもまた事実。

と言うことで今回は、そんな初見の方のために、コール(ヤサイマシマシとかの種類)や店の雰囲気、デフォルトのヤサイの量はどれくらいなのかと言った初見のハードルを超えるポイントを交えつつ、『ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店』をレポしていこうと思います。

ヒビ機
並ぶ時にピッタリな記事ってことだな

『ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店』へ

外観

西武新宿駅から徒歩4分、新宿駅から徒歩7分くらいのところにある『ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店』。

1997年8月11日オープン(2016年10月3日に現在の場所に移転)。
『ラーメン二郎』としては4番目(三田本店・目黒・仙川・歌舞伎町の順)に古い歴史を持つ直系のラーメン店です。

店内の雰囲気は特にピリついた感じもなく、至って普通のラーメン店と言った感じですね(昔ネットで言われていたようなピリピリした店舗は最近はほぼないです)。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」「つけめん」の2本で、その他トッピングと言ったラインナップです。
※「ラーメン」は豚(チャーシュー)が2枚、「ブタ入り」は4枚、「ブタW」は8枚、「大」は大盛り。

今回は、スタンダードな「ラーメン」をポチり。

食券を買って並んでいると店員さんに「食券見せてください」と言われるタイミングがあるので、麺の量を減らしたい場合はこの時に“麺少なめ”や“麺半分”と伝えれば大丈夫です(特にない場合は見せるだけでOK)。

ちなみに、食券を文字に対して|に折ると“硬め”、—に折ると“柔らかめ”などもありますが、初めての場合はしないほうが無難です(変に緊張しますしね)。

※席に座るタイミングや場所は店員さんが案内してくれます。

コール表

コールの種類は上記の通り。
提供直前に店員さんから目配せがあり「◯◯(メニュー名)の方ニンニクいれますか?」と声がかかるので、(初めてなら)「ニンニクお願いします」と言えば大丈夫です。

ヒビ機は“ニンニクアブラ”でお願いしました。

ヒビ機
言い忘れてたけどレンゲと水は食券買って店内に並んでる時に取っておくとスムーズだよ

豚骨醤油のいい香りと共に「ラーメン」が到着!

ラーメン

待つこと数分。二郎らしい豚骨醤油のいい香りと共に「ラーメン」(750円)の“ニンニクアブラ”が到着。

白濁した乳化スープに太麺が泳ぎ、豚(チャーシュー)、ヤサイ、アブラ、ニンニクがトッピングされています。

ヤサイの量は一般的な二郎(二郎系)と比べるとかなり少なめですね。

スープは豚骨と醤油とニンニクが一体となった濃厚な味わい!

スープ

まずはスープから一口。

おっ? なんかめっちゃちょうどいい。(?)

スープを口に含むと、クリーミーさもある豚骨の旨味と甘み、角のない醤油の塩味と香り、ニンニクのパンチが一体となって押し寄せてきました。
タイプ的には乳化だと思いますが、ガッツリ乳化したスープほど重くなく、かと言って非乳化のような切れ味鋭い感じでもない、ちょうどいい濃厚さです。

新宿歌舞伎町店(正確には移転前の歌舞伎町店)は10年ほど前に一度来ていますが、正直「こんなに美味しかったっけ?」って驚きましたね。

麺は二郎にしては短め。でも小麦の風味は強くて美味い!

麺

麺は自家製の平たい太縮れ。
プリッとした食感の少し柔らかめな茹で加減ですが、噛んだ時に広がるオーション(二郎で使われる小麦粉)の強烈な香りは健在。

汁はねを気にするお客さんが多いからか分かりませんが、麺がかなり短いのも特徴ですね。

ヒビ機
ちな麺量は200〜250くらいかな。そんなに多くないよ
豚

豚はタレがしっかり染みたウデ肉チャーシュー。
肉質しっかりめな豚ですが、その分噛めば噛むほどタレや肉の旨みは倍増。

「こういうのでいいんだよ こういうので」と言いたくなるクラシカルな美味しさの豚です。

ヤサイ

ヤサイはシャキシャキ食感の残る浅めの茹で加減。

いつもならアブラ(味付きアブラ)をドレッシングに食べるところですが、ここのアブラは味付きではないので、卓上のカエシをかけるか天地返し(麺とヤサイの上下を入れ替える)をして味付けしてから食べるのがいいですね。

ヒビ機
ラー油使ってもよさそうだな

まとめ

スープと麺の一体感が特に強い、ちょうどいいバランスの二郎でした!

味・雰囲気・量・混雑具合ともに初心者向けだと思うので、二郎沼にハマる一歩を踏み出していただけたらなと思います。

あと、食べ終わったら丼をカウンターにあげてふきんでテーブルをサッと拭いて退店すれば完璧ですね(「ごちそうさま」の一言もお忘れなく)。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:暑い
混雑具合:平日17時半で待ち時間15分ほど
備品:つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:カエシ、ラー油、一味、胡椒

タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:新宿 / 代々木 / 大久保
推し麺度:☆8

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