こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、ここ数年都内で流行の兆しを見せているネオクラシカルな中華そば。
動物や魚介など、様々な素材でダシを取る点では昔ながらの中華そばと同じですが、化学調味料を使わずに素材の旨味を最大限引き出して食べ手を惹き込むのがネオクラシカルな中華そばだと思います(個人の見解です)。
そんな、素材の旨味を最大限に引き出した惹き込まれる一杯を食べに行ってきました。
素材の旨味を生かした中華そばを食べに『こてつ』へ
下北沢駅から徒歩5分くらいのところにある『中華そば こてつ』。
2016年7月オープン。
動物系や魚介系など様々な素材の旨味を引き出した無化調のラーメンが人気のお店です。
洗練された澄んだ見た目のラーメンがメインのお店ですが、店主は家系の出身なんだとか。
メニューはこんな感じ。
メインは醤油の「中華そば」、「塩ラーメン」、「つけ麺」の3本。
都内はラーメン1杯800円くらいが相場の中、650円というコスパの良さもいいですね。
今回は一番定番と思われる「中華そば」をポチり。
芳醇な魚介ダシの香りと共に「中華そば」が到着!
待つこと数分。ほわっと広がる魚介ダシの香りと共に「中華そば」(650円)が到着。
深い琥珀色のスープには加水率低めの中細麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、ネギ、カイワレがトッピングされています。
シンプルな見た目ですが、洗練されていて美味しそうです。
スープはやや魚介が強めのビターでクラシカルな味わい!
まずはスープから一口。
口に含んだ瞬間、魚介や乾物っぽい旨味と少しビターでコク深い醤油がじわじわと舌に染み渡りました。
動物系のコクも感じられますが、やや魚介が強めなので酸味もありますね。
卓上の胡椒が良く合う今っぽさと昔っぽさを持ったネオクラシカルな味わいです。
麺は田村製麺製の中細ストレート。
芯を残したアルデンテな茹で加減で、パツッとした歯ごたえとつるんとした喉越し。
スープとの絡みも良く、小麦の味もしっかりと感じられる麺でした。
チャーシューは低温調理のレアタイプ。
もっちりとした食感で、肉の旨味も甘みもバランスよく感じる逸品。
まとめ
ビターな魚介の旨味が前面に出たネオクラシカルな醤油ラーメンでした!
このスープの感じだと「塩ラーメン」も期待できそうですね。
次に来た時には「塩ラーメン」を食べてみたいと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時過ぎで待ち時間なし
備品:つまようじ、ティッシュ、紙ナプキン、紙エプロン、ハンガー
卓上調味料:酢、胡椒、七味
タイプ:醤油
エリア:京王沿線(下北沢 / 明大前 / 永福町)
推し麺度:☆7