こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
本日、2月14日はバレンタインデー。
ある人は好きな人からチョコが貰えるかドキドキし、ある人は好きな人にチョコを渡せるかドキドキし、ある人は自分用の高級チョコを楽しみ、ある人は「バレンタインデーなんて無縁だ!」と嘆きながらも仲間内で盛り上がり、ある変態ラーメンマニアは都内のチョコラーメンを食べる日ですね。
ヒビ機は当然一番最後の人種なわけですが、都内で毎年恒例でやっている『麺屋武蔵』『麺や庄の』『パパパパパイン』(いずれもリンク先はチョコラーメン)は知っている味なので、言ってしまえば義理チョコみたいなもの。
となればまだ食べたことのない本命チョコが欲しいと言うことで、全国に400店以上展開する大手ラーメンチェーン『幸楽苑』のチョコラーメンを食べに行ってきました。
チョコラーメンを食べに『幸楽苑』へ
今回やってきたのは、秋葉原駅から徒歩約1分の『らーめん幸楽苑 平河町店』。
1954年(昭和29年)に新井田 司さんが福島・会津若松に『味よし食堂』として創業。
その後1967年に『幸楽苑』に店名変更し、2022年現在全国に400店以上展開する、大手ラーメンチェーン店です。
余談ですが、町中華の定番とも言える“半ちゃんラーメン”を発案したのは『幸楽苑』なんだとか。
お目当ての「チョコレートらーめん」はロッテとのコラボ商品で、2019年の初登場から4年連続で提供されている人気(?)メニュー。
基本的な味は変わらないようですが、今年からトッピングのチョコが「CRUNKY」に進化したみたいですね。
今回は、“チョコなんていくつ貰っても嬉しいんでね”と言うことで「チョコレートらーめん ブラック」「チョコレートらーめん ホワイト」両方注文しました。
チョコ香る「チョコレートらーめん ブラック」が到着!
待つこと数分。まずは「チョコレートらーめん ブラック」(640円)が到着。
チョコレート色のスープに中太麺が泳ぎ、CRUNKY (チョコ)、チャーシュー、メンマ、ネギ、なると、生姜がトッピングされています。
マスク越しでも分かるほど、しっかりとチョコの香りがしてきますね。
スープはあっさり醤油にチョコのコクが乗るけど案外美味い……!
まずはスープから一口。
案外……美味いぞ……!
スープを口に含んだ瞬間、『幸楽苑』らしいあっさりとした動物醤油の味わいとチョコの甘み・コクが口いっぱいに広がりました。
「一体感があるか」と訊かれたら苦笑いで流しそうな気がしますが、カカオのビターな感じは案外イケますね。
CRUNKYは溶かすとサクサク感がいいアクセントに。
続いて「チョコレートらーめん ホワイト」が到着!
続いて「チョコレートらーめん ホワイト」(640円)が到着。
乳白色のスープに中太麺が泳ぎ、CRUNKY (チョコ)、チャーシュー、メンマ、ネギ、なるとがトッピングされています。
ホワイトチョコを使っているからか、ブラックと比べると香りはラーメン寄りですね。
スープはクリーミーで甘めな塩味。こっちも案外美味いぞ!
こちらもスープから一口。
こっちも美味いんかい!
スープを口に含むと、『幸楽苑』らしいあっさりとした塩味とホワイトチョコのクリーミーな甘みが広がりました。
うっすら擦る程度ですが、味の方向性はクラムチャウダーやシチューに近いですね。
ブラック同様CRUNKYはサクサク感が良いアクセントに。
結論
どっちも案外美味い。
「定番とチョコどっちが美味しい?」と訊かれたらノータイムで定番と答えますが、話のネタに一度食べてみてもいいかもしれませんね。
ちなみにヒビ機はホワイトの方が好みでした。
2022年の「チョコレートらーめん」は3月16日までなので、気になる方はお早めに。
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
卓上調味料:醤油、酢、ラー油、胡椒、幸楽苑の素(甘辛ソース)
タイプ:その他
推し麺度:話のネタにはあり