こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、埼玉・草加の人気店『麺屋 時茂』。
こちらは自由が丘の名店『蔭山樓』出身の店主が営むお店で、若鶏の胴ガラで取るスープの醤油味、老鶏の手羽先で取るスープの塩味の鶏白湯ラーメンが人気。
押上にあった3号店には行きましたが、せっかく草加まで来たなら本店も行っておこうということで、食べに行ってきました。
“蔭山樓”出身の鶏白湯を食べに『時茂』へ
草加駅から徒歩約2分の『麺屋 時茂(ときしげ)』。
2011年12月27日オープン。
自由が丘の名店『蔭山樓』出身の店主が営む、若鶏の胴ガラで取るスープの醤油味、老鶏の手羽先で取るスープの塩味の鶏白湯ラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「鶏白湯らーめん」「鶏白湯塩らーめん」「鶏白湯つけ麺」「まぜそば」などの計11本で、その他トッピングやご飯ものと言ったラインナップです。
今回は、4年前と同じく「鶏白湯塩らーめん」をポチり。
食券を渡す際に柚子皮と生野菜の有無を訊かれたので、どちらも有りでお願いしました。
鶏の香りと共に「鶏白湯塩らーめん」が到着!
待つこと数分。鶏のクリーミーな香りと共に「鶏白湯塩らーめん」(1,000円)が到着。
乳白色の濃厚鶏白湯スープに中太麺が泳ぎ、鶏チャーシュー、ピンクロースター(葉っぱ)、柚子皮、味玉などがトッピングされています。
レモンは味変としてお使いくださいとのこと。
スープは鶏のクリーミーな旨味が押し寄せる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
ん〜! 濃厚クリーミー!
スープを口に含んだ瞬間、鶏のクリーミーで厚みのある甘みがグワッと押し寄せてきました。
手羽先のみなのでコラーゲンのペトペトした濃厚さがグイグイくる感じですが、嫌な鶏臭さは全くなく、濃厚かつ綺麗な味わいですね。
麺は「小櫻製麺」製(?)の中太ちょい縮れ(「菅野製麺所」の麺箱があったのでそっちかも)。
適度なコシを残した茹で加減で、噛むと小麦の甘みがふわっと。
ツルツルした麺肌ですが、少し縮れているのでスープの持ち上げもいいですね。
鶏チャーシューやサラダなどのトッピングも美味い!
チャーシューは低温調理の鶏むねタイプ。
嫌なレア味はなく、肉の旨味が溢れ出す、しっとりジューシーな逸品です。
サラダはシャキシャキとした食感と苦味が良いアクセントに。
味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
醤油ダレの甘じょっぱさとプリプリ食感が楽しめる白身、素材本来の甘みとコクが楽しめる黄身のバランスが良い、間違いない美味しさです。
まとめ
手羽先のぽってりクリーミーな旨味甘みが押し寄せる、濃厚な一杯でした!
4年前に食べた時より色も味もサラッと寄りになった(?)気もしますが、それでもハイレベルなことには変わりありませんね。
次は若鶏の胴ガラで取ったスープの醤油味を食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:セルフ。冷たいレモン水
店内温度:適温
混雑具合:平日14時半で待ちなし満席
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、アルコール消毒液
卓上調味料:一味、魚粉、酢、胡椒、ニンニク