こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年2月に小岩に誕生したラーメン店『自家製麺 ご藤』。
こちらは福島県・福島の名店『自家製麺 うろた』出身の店主が営むお店で、“麺かたい 量多い 煮干し”なラーメンが人気とのこと。
そんなお店が出来……てから少し時間が経ってしまいましたが、“麺かたい”を自負するほどの一杯が気になったので、食べに行ってきました。
麺かたい量多い煮干しを食べに『自家製麺 ご藤』へ
小岩駅から徒歩約1分の『自家製麺 ご藤(ごとう)』。
2023年2月14日オープン。
福島県・福島の名店『自家製麺 うろた』出身の店主が営む、“麺かたい 量多い 煮干し”なラーメンが人気のお店です。
ちなみにお店は『麺酒場 頃場別邸』の場所で、別ブランドと間借りの中間くらいの立ち位置だとか。
メニューはこんな感じ。
基本は「中華そば」の1本で、その他トッピングやご飯ものといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「中華そば」をお願いしました。
煮干しの香りと共に「中華そば」が到着!
待つこと数分。煮干しと醤油のいい香りと共に「中華そば」(900円)が到着。
深い琥珀色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、背脂、メンマ、ネギ、海苔などがトッピングされています。
見た目は山形の名店『ケンチャンラーメン』風ですが、出身元『自家製麺 うろた』の「ゴワゴワ」がベースとのこと。
スープは煮干しの旨味が突き刺さる破壊力のある美味さ!
まずはスープから一口。
すっげぇ煮干し!!!!
スープを口に含んだ瞬間、クリアな煮干しの旨味がものすごい勢いで押し寄せてきました。
その後にやってくる醤油のキレも相当なもので、煮干しも醤油も決して“濃い”というわけではありませんが、破壊力がすごいです。
プルプル食感な背脂は甘みがいいアクセントに。
麺は笑っちゃうほどゴワゴワ! 風味も強烈で美味すぎる!
続いて自家製の中太縮れ麺を一口。
やっば。
看板に“麺かたい”とあったのである程度予想しましたが、それを超えるゴワゴワ・ボキボキ食感。
ここまで硬いと味に悪影響が出そうですがそんなことはなく、粉っぽくはないものの粉の味はしっかり感じられる、絶妙な茹で加減です。
チャーシューは煮豚のバラ巻きタイプ。
箸で持つだけで崩れるほど柔らかい肉質で、肉の旨味と脂の甘みがトロンと広がる逸品です。
まとめ
クリアでキレキレな煮干しをゴワボキ麺で啜る、破壊力のありすぎる一杯でした!
今まで色んな麺を啜ってきましたが、こんな麺は初めてですね……!
また近いうちに食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:煮干酢、紅生姜、胡椒
タイプ:醤油
エリア:両国 / 錦糸町 / 小岩
推し麺度:☆8.5