こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年8月に新橋に誕生したラーメン店『中華蕎麦 左とう』。
こちらは横浜の人気店『丿貫』出身の店主が営むお店で、牡蠣や煮干しや海老など、主に魚介系のラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、丿貫イズムを感じる一杯を食べに行ってきました。
“丿貫”出身の一杯を食べに『左とう』へ
新橋駅から徒歩約4分。
居酒屋「今ここに」で間借り営業中の『中華蕎麦 左とう(さとう)』。
2024年8月13日オープン(他サイトでは19日とありますが、公式Instagram的には13日)。
横浜の人気店『丿貫』出身の店主が営む、牡蠣や煮干しや海老など、主に魚介系のラーメンが食べられるお店です。
この日のメニューはこんな感じ。
基本は「牡蠣蕎麦」の1本で、その他「牡蠣の和え玉」と「本日のお酒」といったラインナップです(基本日替わりだと思いますが、「牡蠣蕎麦」は固定?)。
今回は、「牡蠣蕎麦」と「牡蠣の和え玉」をお願いしました。
牡蠣のいい香りと共に「牡蠣蕎麦」が到着!
待つこと数分。牡蠣のいい香りと共に「牡蠣蕎麦」(1,000円)が到着。
茶黄色がかった濃厚牡蠣スープに太麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、ネギがトッピングされています。
スープは牡蠣の旨味とバターのような甘みが広がる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
やっっっっば。
スープを口に含んだ瞬間、牡蠣の旨味とバターのような芳醇な甘みがグワッと押し寄せてきました。
この手のスープは牡蠣の旨味が強すぎて酔う感じがすることもありますが、このスープは強すぎないのか、バターのような何かが上手く作用しているのか、濃厚なのにグイグイ飲めますね。
麺は「三河屋製麺」製と思われる平打ち太ウェーブ。
モチッとしたコシが特徴的で、噛めば噛むほど小麦の甘みが。
強い牡蠣スープにも負けない、存在感のある麺です。
チャーシューは低温調理と思われる豚ロース。
しっとりとした肉質で、動物系の甘みが(スープに対して)アクセントになった逸品です。
牡蠣牡蠣しくてジャンキーな「牡蠣の和え玉」も美味い!
麺を食べ終える頃に「牡蠣の和え玉」(400円)も注文。
こちらの麺は「牡蠣蕎麦」より若干硬めな茹で加減。
そんな麺が運ぶタレは、牡蠣のダイレクトな旨味とそれをプッシュするニンニクの風味、そしてジャンクさと風味をプラスする香味オイルという構成で、単品のまぜそばとしてもかなりのレベルな一杯です。
まとめ
牡蠣の旨味と分厚くミルキーな甘みが押し寄せる、超濃厚な一杯でした!
“丿貫”出身の濃厚魚介系は間違いないですね。
かなり気に入ったので、近いうちにまた食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:注いでくれる。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:ティッシュ
卓上調味料:なし
タイプ:その他
エリア:銀座 / 新橋 / 有楽町
推し麺度:☆8.5