こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年10月に糀谷に誕生したラーメン店『中華そば カナリヤ』。
こちらは新丸子『麺や でこ』などで修行した店主が営むお店で、煮干しを使った濃厚&淡麗なラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、まずは濃厚な一杯を食べに行ってきました。
濃厚な煮干しを食べに『カナリヤ』へ
糀谷駅から徒歩約3分の『中華そば カナリヤ』。
2024年10月24日オープン。
新丸子『麺や でこ』などで修行した店主が営む、煮干しを使った濃厚&淡麗なラーメンが人気のお店です。
ちなみに、お店の場所は『中華ソバ ちゃるめ』の跡地(『ちゃるめ』は同じ糀谷エリアに移転)。
メニューはこんな感じ。
基本は「煮干しそば」「だしそば」「夜鳴きそば」の3本で、その他トッピングやご飯もの、和え玉やドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「煮干しそば」をポチり。
煮干し香る「煮干しそば」が到着!
待つこと数分。ニボニボしい香りと共に「煮干しそば」(1,000円)が到着。
グレーがかった茶色いスープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、岩のり、削り節、玉ねぎ、ネギがトッピングされています。
スープは煮干しの旨味や苦味は感じるものの……。
まずはスープから一口。
……ん?
スープを口に含むと、煮干しのほろ苦さや旨味が広がりました。
……が、カエシを入れ忘れたんじゃないかと思うほど塩味が感じられず。
「この味で合ってますか?」とも言えないのでそのまま食べ進めましたが、どうなんでしょう(その後の食事では普通に味を感じたので、舌がおかしくなったわけではないです)。
麺は「菅野製麺所」製の角あり細ストレート。
オーバーボイル気味だったのかやや柔らかめな食感ですが、小麦の粉の風味は豊か。
ただ、今回に限っては(?)その風味の豊かさが前に出過ぎていますね。
チャーシューは低温調理のレアタイプ。
しっとりとした肉質で肉の旨味とタレの塩味のバランスが取れた、こちらは間違いない逸品です。
まとめ
煮干しの旨味や苦味は感じるものの……な一杯でした。
「ややしょっぱめ」とのレビューも見かけましたが、今回のスープをしょっぱいと言うことは絶対にないだろうなと思うので、何かがあった……のでしょうか。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした。
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:胡椒、一味