こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、京急蒲田エリアの人気店『横浜家系ラーメン 大輝家』。
こちらは蒲田にあった『志田家』出身の店主が手掛ける家系ラーメン店。
少し前にご紹介した『麺屋 旭』や『裏大輝家』など、数々の人気店のもととなったお店にそろそろ行っておこうとなったので(?)、食べに行ってきました。
“志田家”出身の一杯を食べに『大輝家』へ
京急蒲田駅から徒歩約2分の『横浜家系ラーメン 大輝家(だいきや)』。
2022年6月15日オープン。
蒲田『志田家』出身の店主が手掛ける家系ラーメン店です。
ちなみに、ここ最近都内で急拡大している『野中家』ともルーツを辿ると関係が深いですが、ものすごく複雑で長文になるので、分かりやすくまとめてあるnoteをご紹介するに留めておきます(一部推測もありますが、かなり面白いです)。
メニューはこんな感じ。
味の基本は「ラーメン」「旨辛ラーメン」「つけ麺」「油そば」の4本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「ラーメン」をポチり。
食券回収時に訊かれるお好みは“全部普通”でお願いしました。
豚骨醤油のいい香りと共に「ラーメン」が到着!
待つこと数分。豚骨醤油のいい香りと共に「ラーメン(並)」(900円)の“全部普通”が到着。
鶏油が浮かぶ白茶色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、ほうれん草、海苔、ネギなどがトッピングされています。
スープは豚骨・醤油・鶏油のバランスが取れた濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
うっわ! うっま!
スープを口に含むと、適度にワイルドで太い豚骨の旨味、キレと旨味のある醤油の塩味、包み込むような鶏油の甘みが一体となって押し寄せてきました。
ペトペトはするけどケモノ感はほんのり残る程度、キレはあるけど舌は痛くならない塩梅と、豚骨・醤油・鶏油の三角形がすごく綺麗ですね。
麺は「酒井製麺」製の平たい中太ストレート。
モチモチとした食感で小麦の風味も豊かな、これぞ家系の麺な美味しさです。
チャーシューは吊るし焼き系(?)の燻製タイプ。
分厚く切るとパサつきと肉肉しさを感じる部位ですが、スライサーで薄くカットされているため、柔らかく食べられる肉質に。
口に入れた時に感じる薫香も、アクセントとして効きつつもスープを邪魔しない程良い強さです。
まとめ
豚骨・醤油・鶏油が一体となって押し寄せる、バランス感が心地良い一杯でした!
先に子となる『麺屋 旭』を食べて感動しましたが、親のこちらも感動するレベルの美味しさでしたね。
他のメニューも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、ハンガー
卓上調味料:おろしニンニク、豆板醤、極にんにく、極ショウガ、マヨネーズ、胡椒、酢