こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年11月に武蔵野台に誕生したラーメン店『Ramen Rouge』。
こちらはフレンチ出身で虎ノ門『てんせんめん』の店主を務めた坂田 敦彦さんが営むお店で、フレンチの技術を取り入れたラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、洗練されているであろうフレンチな一杯を食べに行ってきました。
フレンチな一杯を食べに『Ramen Rouge』へ
武蔵野台駅から徒歩約5分の『Ramen Rouge(ラーメン ルージュ)』。
2024年11月14日オープン。
虎ノ門『てんせんめん』の店主を務めた坂田 敦彦さんが営む、フレンチの技術を取り入れたラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ(実際は券売機制)。
基本は「中華そば」と「季節の中華そば」の2本で、その他ご飯ものやドリンク、一品料理といったラインナップです。
今回は、スタンダードな「中華そば」をポチり。
上品な動物ダシ香る「中華そば」が到着!
待つこと数分。動物ダシの上品な香りと共に「中華そば」(1,300円)が到着。
少し濁りのあるコンソメライクなスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、メンマ、ネギがトッピングされています。
スープは鶏を軸に様々な旨味が広がる素直な味わい。
まずはスープから一口。
おぉ…めちゃくちゃ上品…!
スープを口に含むと、まずは鶏のふくよかな旨味が広がりました。
それとほぼ同時に感じる甘みは香味野菜でしょうか。確かにコンソメな感じの上品な味わいですが、出身元ほど複雑に重ねていないと言いますか、重なっているけど一つ一つが感じ取れる素直な味わいですね。
麺は「浅草開化楼」製の角あり細ストレート。
ツルッと啜れるすべらかな麺肌で、噛んだ時に広がる風味はスープと同じくかなり上品。
啜り心地が良いので、スープの風味を良く広げてくれます。
チャーシューは大判サイズのバラ巻きタイプ。
素材を活かしたシンプルな味付けで、(おそらく銘柄豚だと思われる)綺麗な旨味と甘みが口いっぱいに広がる逸品。
上から振られたペッパーキャビア(野生のペッパー?)の香りもいいアクセントになっています。
まとめ
動物ダシを土台に様々な旨味がスーッと染みる、味わい素直な一杯でした!
お店の看板に「強い香水はお控えください」という旨のことが書いてありましたが、香水付けててもダメですし、鼻が詰まっててもダメですし、お腹ペコペコで舌が一番冴えている状態じゃないと「なんか上品過ぎる」で終わってしまうような、ある意味食べ手の技量を試される一杯でしたね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:注いでくれる。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:おしぼり、荷物入れ
卓上調味料:なし
タイプ:その他
エリア:調布 / 府中 / 狛江
推し麺度:☆8
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