こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、府中エリアの人気店『ラーメン 大國家』。
こちらは『武道家』や『武蔵家』で15年修行した木村 龍二さんが夫婦で営む家系ラーメン店。
臨休などでタイミングが合わず、気づけば一年以上経ってしまいましたが、近くに行ったこの日は行けるぞとなったので、食べに行ってきました。
“武道家”出身の一杯を食べに『大國家』へ

府中駅から徒歩約1分の『ラーメン 大國家(おおくにや)』。
2023年8月20日オープン。
『武道家』や『武蔵家』で15年修行した木村 龍二さんが夫婦で営む、家系ラーメン店です。
ちなみに、店名は「地元の皆様がお祭りや行事などで集まり憩いの場になっている大國魂神社のような暖かく人を迎える場所を作りたいと思い、大國魂神社から許可を得て名付けた」とか。

メニューはこんな感じ。
味の基本は「ラーメン」の1本で、その他トッピングやご飯ものといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「ラーメン」をポチり。

食券回収時に訊かれるお好みは、全て“普通”でお願いしました。
豚骨醤油のいい香りと共に「ラーメン」が到着!

待つこと数分。豚骨醤油のいい香りと共に「ラーメン」(900円)の“全部普通”が到着。
鶏油が浮かぶ濃茶色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、ほうれん草、海苔がトッピングされています。
スープは豚骨と肉の旨味がのしかかるド濃厚テイスト!

まずはスープから一口。
うお〜! 肉肉しい〜!
スープを口に含んだ瞬間、髄まで感じるような豚骨と肉の旨味がのしかかってきました。
一般的な家系の濃厚さは豚骨由来のものが多いですが、このスープはそれプラス肉カス(肉の繊維)のようなザラつきがあるので、スープなのに肉肉しいですね。

麺は「酒井製麺」製の平たい中太ストレート。
モチッとしつつもやや柔らかめな茹で加減なので、噛んだ時に広がる風味も気持ちやわらかめ(水分多め)です。

チャーシューは煮豚タイプ。
部位はロースあたりだと思いますが、モモのようなムッチリとした肉質で、噛めば噛むほど肉の旨味が滲み出る逸品です。
まとめ
豚骨と肉の濃厚な旨味がのしかかる、肉肉しくド濃厚な一杯でした!
店主の修行元を引用して言うなら、『武蔵家』より濃厚だけど『武道家』より万人受けする味といったところでしょうか。
何気に(?)チャーシューが気に入ったので、次は「チャーシューメン」と「ライス」ですかね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:17分(遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし(退店時並び10名ほど)
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ハンガー
卓上調味料:胡椒、酢、胡麻?、ニンニク、生姜、豆板醤、青かっぱ
タイプ:家系
エリア:調布 / 府中 / 狛江
推し麺度:☆8
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