こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年3月に祐天寺に誕生したラーメン店『清麺 常藤 祐天寺店』。
こちらは『つけめんTETSU』の創業者 小宮 一哲さんが手がけるお店で、濃厚でもなく薄いわけでもない“中濃”なスープに梅香る麺を合わせたつけ麺が食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、梅香る一杯を食べに行ってきました。
梅香るつけ麺を食べに『清麺 常藤』へ

祐天寺駅から徒歩約1分(中央改札から徒歩約5秒)の『清麺 常藤 祐天寺店(せいめん つねふじ)』。
2025年3月6日オープン。
『つけめんTETSU』の創業者 小宮 一哲さんが手がける、濃厚でもなく薄いわけでもない“中濃”なスープに梅香る麺を合わせたつけ麺が人気のお店です。

メニューはこんな感じ。
味の基本は「梅かつおつけ麺」「つけ麺」「辛いつけ麺」「昆布水つけ麺」「中華そば」の5本で、その他トッピングやドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「梅かつおつけ麺 並盛」をポチり。
鶏豚魚介香る「梅かつおつけ麺」が到着。

待つこと数分。鶏豚魚介ないい香りと共に「梅かつおつけ麺 並盛」(1,200円)が到着。
スープはTHE動物魚介なビジュアルで、2種類のチャーシュー、メンマ、ネギ、かいわれ、海苔などがトッピング。
麺には梅風味のタレ(?)がかけられ、鰹節がトッピングされています。

こちらは味変用の卓上調味料。
麺はもっちもち! 梅ダレと鰹節だけで食べても美味い!

まずは麺だけで一口。
おお! 爽やか! もっちもち!
麺は自社製と思われる全粒粉入りの太ウェーブで、歯をどっしりと受け止めるようなもっちりとした食感が特徴。
そんな麺は表面に梅ダレをまとっているため、最初の香りと舌で感じるのは梅の爽やかな酸味ですが、噛んでいくと小麦の豊かな甘みに(味の主導権が)シフトする、面白い構成です。

スープは、魚介節の力強い旨味、鶏や豚のライトな旨味、野菜の甘み、醤油を軸としたスタンダードなチューニング。
この一杯の個性は麺が担っているので、スープはこのくらいの親しみやすさがちょうどいいですね。

麺を浸けると、動物魚介の中に梅が光ります。

チャーシューはバラとほぐしの2タイプ(部位と調味は同じ?)。
どちらも甘じょっぱいタレが効いた肉肉しい逸品ですが、個人的には角煮を崩したようなほぐしの「肉!」な感じが特に好みでした。
まとめ
梅の爽やかさをまとった麺を中濃な動物魚介スープで啜る、個性的でこっさりな一杯でした!
普段好んで梅を食べるタイプではありませんが、このお店に関して言えば梅ありの方がオススメですね。
他のメニューも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:10分(つけ麺の標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ハンガー
卓上調味料:カエシ、椎茸酢、青のり、胡椒、柚子七味、にんにく、しょうが、揚げ葱、カレー粉、にら唐
タイプ:つけ麺
エリア:東急沿線(中目黒 / 祐天寺 / 自由が丘)
推し麺度:☆8