こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、西荻窪エリアの名店『支那そば いしはら』。
こちらは浜田山『支那そば たんたん亭』の創業者 石原 敏さんが営むお店で、『たんたん亭』と同じく和ダシなラーメンが人気。
少し前に『たんたん亭』に行ったこともあり、ちょうど西荻窪に来る予定もありで機運が高まっていたので(?)、食べに行ってきました。
ワンタン麺を食べに『いしはら』へ

西荻窪駅から徒歩約2分の『支那そば いしはら』。
2006年12月7日オープン。
浜田山『支那そば たんたん亭』の創業者 石原 敏さんが営む、『たんたん亭』と同じく和ダシなラーメンが人気のお店です。

メニューはこんな感じ。
味の基本は「支那そば」「汁なし支那そば」「つけ麺」の3本で、その他トッピングや一品料理、ドリンクといったラインナップです。
今回は、「ワンタン麺(肉)」をお願いしました。
動物魚介香る「ワンタン麺(肉)」が到着!

待つこと数分。動物系と魚介ないい香りと共に「ワンタン麺(肉)」(1,300円)が到着。
深い琥珀色をしたスープに中細麺が泳ぎ、チャーシュー、ワンタン、メンマ、ネギ、海苔がトッピングされています。
スープは魚介の滋味と動物系の旨味が効いた沁みる味わい。

まずはスープから一口。
おおぉぉぉ…!!
スープを口に含むと、まずは魚介節の乾いた旨味がじわーっと広がりました。
その滋味を支えるのは豚や鶏のサラリとした素朴な旨味で、合わせる醤油は角の取れたまろやかな塩味。
抽象的な表現になりますが、ブレのない不動の美味さと言いますか、貫禄ある味わいと言いますか、そういった雰囲気のあるスープですね。

麺は中細のちょい縮れ。
表面はつるもち、中心は適度なコシを感じる見事な茹で加減で、噛んだ時に広がる小麦の風味は素朴ながら味わい深いもの。
沁みる味わいのスープとの相性も抜群です。
肉肉しいワンタンやチャーシューも美味い!

ワンタンはもちもちとしたやや厚めな皮で、餡がかっちりみっちりと詰まった逸品。
味付けは肉ワンタンのスタンダード(醤油・胡椒・ネギあたりが主?)なもので、かなりの食べ応えがあります。

チャーシューはおそらく焼豚タイプ。
肉質はしっとりで、肉の旨味と甘みのバランスが取れた逸品です。
まとめ
魚介節の滋味と動物系の旨味が沁みる、貫禄ある一杯でした!
創業者の方のお店ということもあってか、『たんたん亭』よりオールドな味わいでしたね。
他の味や海老ワンタンも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:注いでくれる。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:つまようじ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、酢、醤油、ラー油
タイプ:醤油
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8