こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年6月に「COREDO室町1」に誕生したラーメン店『日本橋室町 焼豚 福の屋』。
こちらは店名からも分かるとおり“焼豚”に力を入れているお店で、その焼豚を使った醤油と塩のラーメンが人気とのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、焼豚推しの一杯を食べに行ってきました。
焼豚推しの一杯を食べに『福の屋』へ
三越前駅から徒歩約1分「COREDO室町1」1階の『日本橋室町 焼豚 福の屋(ふくのや)』。
2023年6月25日オープン。
“焼豚と麺の専門店”を謳う、焼豚推しのラーメンが人気のお店です。
ちなみに店内の右側は、焼豚、麺、丼、調味料などを扱う物販スペース(左側がイートインスペース)。
某有名店の系列とのことですが、求人情報などは既に削除されていたため、それ以上は分からず。
メニューはこんな感じ。
基本は「二種の焼豚中華そば」「九条ネギ中華そば」「ワンタン麺」「焼豚中華そば」の4本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「焼豚中華そば」を注文。
選べるドリンクは「桂花蜜烏龍」をお願いしました(おかわり自由とのこと)。
注文を終えるとまずは「桂花蜜烏龍」とお試しチャーシュー？が(チャーシューは日替わりで、この日は煮豚バラ)。
この後に出てくるラーメンと合うかは別として、このお茶は専門店で飲むものと同じレベルの美味しさ。
チャーシューは添えられている“辛し味噌たれ”の旨味がよく合う逸品です。
鶏と醤油の香りと共に「焼豚中華そば 醤油」が到着！
待つこと数分。鶏と醤油のいい香りと共に「焼豚中華そば 醤油」(1,380円)が到着。
深い琥珀色をしたスープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、青菜、海苔、ネギがトッピングされています。
スープは鶏と醤油の旨味が染みる綺麗な味わい！
まずはスープから一口。
ん〜…！ 染みるぅ〜…！
スープを口に含むと、あっさりとした鶏ガラの旨味とコクのある醤油の香りが広がりました。
チャーシューを主役としているためか良い意味でクセがなく、令和スタンダードとも言える綺麗な味わいです。
麺は「サッポロめんフーズ」製の角あり細ストレート。
麺のしなやかさを立たせた茹で加減で、噛んだ時に広がる小麦の風味は柔らかめ。
一口で啜れないほど長い細麺ですが麺同士の絡まりは皆無なので、作り手の技術の高さが見て取れますね。
スモーキーで肉肉しいチャーシューも美味い！
チャーシューは“釜焼焼豚ロース”。
口に入れた瞬間に広がるスモーキーな香りが心地よく、噛むと肉の旨味と甘みが滲み出す逸品。
焼豚専門店を謳うだけあって、「良い肉使ってるな」と分かるきめ細かい肉質です。
まとめ
コクのある醤油の上で焼豚の薫香が開花する、綺麗で上品な一杯でした！
一番シンプルなメニューで1,380円というのは少しリッチに感じるかもしれませんが、ラーメン＋煮豚バラ＋お茶のセットだと考えたら満足感的にも妥当ですね。
ここは焼豚を全部食べなきゃいけない気がするので、次は焼豚三種トッピングの塩を食べようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね！
●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:注いでくれる。冷たいお茶など
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、おしぼり、アルコール消毒液
卓上調味料:四川ラー油、辛し味噌たれ、醤油
関連ランキング：ラーメン | 三越前駅、新日本橋駅、日本橋駅
