ラーメン不毛地帯とも呼ばれる吉祥寺・三鷹エリア。
確かにこのエリアはちょっと前まで不毛地帯という気がしていましたが、三鷹の『さくら井』や『健やか』などがオープンしてから、だんだん盛り上がってきているような気がします。
そんな中、吉祥寺にエリアを盛り上げるお店ができたということで、早速お邪魔してきました。
オープン直後から様々なメディアで取り上げられている『Tombo』
JR吉祥寺駅から徒歩13分くらいのところにある『Tombo』
2017年の9月にオープンしたお店で、店主さんは『地雷源』で8年修業された方だそう。
オープン直後から結構色んなメディアで取り上げられていたり、ラーメン好きの間でも話題になっていたので、期待も高まります。
店内はカウンター席のみで、白を基調とした明るいカフェのような雰囲気。
紙エプロン、ティッシュ、つまようじ、ハンガー完備です。
注文は食券制。
今回は“左上の法則”(オススメは左上に配置するであろうという根拠のない法則)に従って「味玉醤油の旨味ソバ」と、ごはんものの所でやたらと推されている「ブタめし」をポチリ。
卓上の味チェンはこんな感じ。オーソドックスな顔ぶれですね。
魚介が香る洗練された中華そば 「味玉醤油の旨味ソバ」
「味玉醤油の旨味ソバ」(880円)
綺麗な色のスープに中細麺、トッピングはチャーシュー、味玉、メンマ、ネギ、海苔と、中華そばらしい構成ですが、ビジュアルはどことなくスタイリッシュ。
魚介と醤油がフワッと広がるネオクラシカルなスープ
スープは魚介の節っぽい香りとまろやかな醤油がフワッと広がるスープ。
浮かんだオニオンのコクも感じられ、毎日食べたくなるような最近っぽいネオクラシカルな中華そばテイストです。
柔らかめでのど越しの良いストレート麺
麺は中細のストレート麺。
クニュとした柔らかめの食感で、つるんとしたのど越しの良い麺です。優しいスープとの相性も抜群。
ぶ厚いチャーシューと“飲める黄身”の味玉
チャーシューはぶ厚くカットされていて、噛むと肉の旨味とタレがジュワッと溢れます。
ぶ厚いのに歯でサクッと噛み切れるのもポイント高いです。
味玉は黄身が飲めるタイプ。しかも黄身が濃く、こちらもかなり好みでした。
香ばしいコロチャーが食欲をそそる推され飯「ブタめし」
券売機でやたら推されていた「ブタめし」(300円)
ご飯に炙ったコロチャー、タレ、海苔、ネギという構成。
肉一つ一つに豚の旨味がギュッと詰まっていて、タレと炙りの香ばしさが食欲をそそります。
頼むか頼まなくてもいいかで言うと、頼まなきゃダメなやつです。
まとめ
魚介と醤油がフワッと香るネオクラシカルな中華そばでした!
お店も綺麗でラーメンも綺麗で洗練されていてかなり推し麺です。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず
提供時間:ブタめし5分、麺7分(標準)
お冷:ピッチャーセルフ。冷たい。
店内温度:適温
混雑具合:土曜の13時前で待ち2名。並び10分弱。
タイプ:醤油
エリア:吉祥寺 / 三鷹 / 武蔵境
推し麺度:☆8
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