寒い日と言えば味噌ラーメンですよね。
とは言ったものの、思い返せばヒビ機は味噌ラーメンを全然食べていないではありませんか。
そんな人間が言う「寒い日は味噌ラーメンですよね。」の説得力は0。
……別に説得力を持たせるためではありませんが、今回は味噌ラーメンをいただこうと思います。
自家製の手もみ麺を使った味噌ラーメン店『鶉』
武蔵境駅から徒歩5分くらいのところにある『鶉』
店内の製麺所で打ち、提供前に手もみする麺が特徴的な味噌ラーメンのお店です。
店内はカウンター席のみで、木を基調とした落ち着いた雰囲気。
つまようじ、紙エプロン、ティッシュ、ハンガー、荷物置き、扇子完備。
卓上の味チェンはこんな感じ。S&B一色の粉類。
まろやか濃厚味噌に手もみ麺が絡む「特製味噌らーめん」
今回いただいたのは「特製味噌らーめん」(980円)
油膜の張った味噌スープに炒めた野菜、レアチャーシュー、味玉、ごぼうチップス(?)がトッピングされています。
ポカポカ温まるまろやかな濃厚味噌スープ
スープは甘みが強めの味噌を動物系の旨味がなぞるような丸みのある味わい。
香味油としてごぼう油が使われているらしく、後から香る独特のコクと味の層の厚みはこれのせいでしょうか。
あと、味噌ラーメンあるあるのアツアツさ。
ひと玉ずつ手もみするピロピロ自家製麺
麺は店内の製麺所で打ち、茹でる前にひと玉ずつ手もみする自家製麺。
ピロピロした部分やモチっとした部分のあるランダムな縮れがスープをよく絡め、噛む場所によって変わる食感も◎
小麦の風味もほわっと広がる美味しい麺です。
味噌には珍しいレアチャーシューもスープにマッチ
チャーシューはピンク色をしたレアチャーシュー。
しっとりとして柔らかく、ブラックペッパーの風味と若干のレア味を感じる逸品です。
味噌ラーメンにレアチャーシューを合わせているお店って中々珍しいと思いますが、スープと喧嘩せず馴染んでいます。
炒めた野菜はモヤシ・ニラ・ニンジン。
シャキシャキとしんなりのちょうど中間くらいの食感で、野菜が活きている気がしました。
味玉は黄身がゼリーなタイプ。中まで味が染みていてナイス。
まとめ
まろやかなスープと手もみ麺の絡みが絶妙な味噌ラーメンでした!
やっぱり寒い日と言えば味噌ラーメンですね。これが言いたいだけでした。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:アツアツ
提供時間:5分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。つめたい。
店内温度:適温
混雑具合:平日19時過ぎで先客1組
タイプ:味噌
エリア:吉祥寺 / 三鷹 / 武蔵境
推し麺度:☆7