こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年5月に蒲田に誕生したラーメン店『ラーメン三楽家』。
こちらは修行元非公開ですが、自家製の窯焼きチャーシューにこだわった“正統派家系ラーメン”が食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、実力未知数な一杯を食べに行ってきました。
正統派な一杯を食べに『三楽家』へ

蒲田駅から徒歩約2分の『ラーメン三楽家(さんらくや)』。
2025年5月24日オープン(グランドオープンは6月2日)。
自家製の窯焼きチャーシューにこだわった“正統派家系ラーメン”がコンセプトの家系ラーメン店です。
ちなみに、お店の場所は前回ご紹介した『麺屋にぼじ』の隣ですね。

メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」と限定の2本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「ラーメン」をポチり。

食券回収時に訊かれるお好みは、“全部普通”でお願いしました。
豚骨と薫香広がる「ラーメン」が到着!

待つこと数分。豚骨醤油と燻製のいい香りと共に「ラーメン」(900円)の“全部普通”が到着。
粘度低めな豚骨醤油スープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、小松菜、海苔、ネギがトッピングされています。
スープは豚骨のダシと燻製の香りを感じる濃厚テイスト!

まずはスープから一口。
おぉ〜! スモーキー!
スープを口に含むと、豚骨のダシの旨味とほのかな燻製の香りが広がりました。
先ほども言った通り粘度の低いスープですが、豚骨、というより豚のダシが出ていて、カエシの旨味や塩味も効いているので、しっかりパンチがありますね。

麺は「麻生製麺」製の平たい中太ストレート。
もちりとした食感で、噛んだ時に広がる小麦の風味も豊か。
ツルツルとした麺肌なので、啜り心地もいいですね。

チャーシューは窯焼き(いわゆる吊るし焼き?)で、部位はモモあたりでしょうか。
ハッとするほど鮮烈なスモーク感が特徴的で、噛めば噛むほど肉肉しい旨味と薫香が滲み出す逸品です。
まとめ
豚骨のダシとスモーキーな香りで食わせる、濃厚な一杯でした!
ザラつきを感じるほど濃厚なスープに燻製チャーシューを合わせるのもいいですが、個人的にはシャバッとしたダシ感あるスープに合わせる方が香りが立って好みですね。
次は「窯焼きチャーシューメン」に「ライス」で攻めようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:かなり蒸し暑い
混雑具合:平日13時で待ち時間なし
備品:荷物かけ
卓上調味料:胡椒、酢、豆板醤、生姜、おろしニンニク、おかず生姜