本場・長浜の味!万人に愛されるクリーミーな豚骨ラーメン銀座『やまちゃん』

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、福岡市中央区長浜の屋台を発祥とする“長浜ラーメン”のお店。
福岡の豚骨と言えば真っ先に名前が挙がるのは“博多ラーメン”だと思いますが、白濁した豚骨スープに細麺という構成は同じでも、麺の量を少なくして替玉を考案したのが“長浜ラーメン”だと言われています(諸説あり)。

ということで、そんな“長浜ラーメン”を替玉まで込みで食べに行ってきました。

ヒビ機
博多長浜の区別は本場でも割と曖昧らしいね

長浜屋台発祥の長浜ラーメンを食べに『やまちゃん』へ

外観

東銀座駅から徒歩1分くらいのところにある『長浜屋台 やまちゃん 銀座店』。

2002年5月オープン。
1986年に福岡市中央魚市場横で営業を開始した屋台発祥のラーメン店で、白濁した豚骨スープに細麺の“長浜ラーメン”が人気です。

屋台は畳んでしまったそうですが、福岡に2店舗、東京に1店舗展開しているそう。

券売機

メニューはこんな感じ。
今回は1番オーソドックスな「長浜ラーメン」をポチり。

ランチタイム(11〜15時)は「替玉」か「小ごはん」が無料とのことだったので、「替玉」でお願いしました。

麺の固さ一覧

麺の固さ一覧はこんな感じ。
最初は様子見ということで“バリかた”をチョイス。

卓上調味料

卓上には紅生姜や辛子高菜など、福岡の豚骨には欠かせないトッピングたちが。
これは最後の方で使ってみることにします。

これぞ福岡豚骨な見た目の「長浜ラーメン」が到着!

長浜ラーメン

待つこと数分。クリーミーな豚骨の香りと共に「長浜ラーメン」(700円)が到着。

白濁したクリーム色のスープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、ネギがトッピングされています。
シンプルですが、これぞ福岡の豚骨という王道な見た目ですね。

スープはミルキーな豚骨を感じるライトな味わい!

スープ

まずはスープから一口。

ややオイリーながらも臭みのないミルキーでライトな豚骨の旨みが広がりました。
見た目は濃厚そうですが、意外にもスッキリとした飲み口です。

後半には辛子高菜を入れて辛味をビリリと効かせても美味しいですね。

麺はパツパツとした食感。小麦の粉っぽさも残っていて美味い!

麺

麺は長浜らしい細ストレート。
芯を感じるパツパツとした食感で、小麦の粉っぽさも感じる長浜ラーメンらしい味わい。

提供直後に先に一本食べて確かめましたが、“バリかた”でも博多豚骨を謳う他店と比べるとほんの少しだけ柔らかめかもしれませんね。

ヒビ機
常連っぽい人は“針がね”を頼んでいる人が多かったな
チャーシュー

チャーシューは少しケモノっぽいクセのある味わい。
ですが、このチープさが昔っぽさを出していて個人的には好きです。

替玉は1杯目を踏まえて固さを決めるのが吉!

替玉

麺を食べ終えるタイミングで「替玉」を注文。
個人的に1杯目が少し柔らかく感じたので、思い切って“粉おとし”にしました。

「替玉」は店員さんが器を持ってきて目の前で丼ぶりに入れるスタイルです。

替玉

先ほどより生麺に近く、ボキボキの食感。
個人的には好きですが、スープとの絡みを考えると“針がね”くらいが良さそうですね。

ヒビ機
“やわ”でスープとの調和を楽しむのも良さそうだね

まとめ

臭みのないミルキーでライトな味わいの豚骨ラーメンでした!

銀座のラーメンは場所柄やや攻め気味の価格設定のところが多いですが、そういう点で見てもいいお店だと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時前で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:醤油、ゴマ、胡椒、辛子高菜、紅生姜

タイプ:豚骨
エリア:銀座 / 新橋 / 有楽町
推し麺度:☆8

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