こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、日暮里エリアの人気店『めん処 羽鳥』。
こちらは日暮里の日本料理店『黒さわ』がプロデュースするお店で、鶏と魚介と野菜からとったスープに生姜を合わせた、生姜系のラーメンが人気とのこと。
かれこれ5年以上の宿題店でしたが、ちょうど日暮里に来る用事があったので、食べに行ってきました。
生姜ラーメンを食べに『めん処 羽鳥』へ

日暮里駅から徒歩約4分の『めん処 羽鳥(はとり)』。
2013年2月6日オープン。
日暮里の日本料理店『黒さわ』がプロデュースする、鶏と魚介と野菜からとったスープに生姜を合わせた、生姜系のラーメンが人気のお店です。

メニューはこんな感じ(画面は生姜らーめん)。
基本は「生姜らーめん(醤油or塩)」「味噌しょうが」「醤油らーめん」「えび塩らーめん」や限定などで、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「生姜らーめん 醤油」をポチり。
鶏魚介香る「生姜らーめん」が到着!

待つこと数分。鶏魚介のいい香りと共に「生姜らーめん 醤油」(1,100円)が到着。
少し濁りのある琥珀色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、味玉、生姜、メンマ、水菜、ネギ、海苔などがトッピングされています。
スープは甘めな動物魚介に生姜が香る個性的な味わい!

まずは(生姜を溶かずに)スープから一口。
おお、結構甘めだ。
スープを口に含むと、まずは魚介乾物系と鶏の旨味がじんわりと広がりました。
その後からやってくるのは、野菜由来か他の要素(みりん系?)かからの優しい甘み。
スープが真価を発揮する前段階ですが、十分個性的な味わいですね。

生姜を溶かすと、良い意味で土っぽいような複雑な生姜の香りと辛味がプラス。
“生姜醤油”で一番最初に思い浮かべるのは新潟・長岡のものだと思いますが、スープの方向性も生姜の効かせ方も違う(向こうは生姜の中心部分に近い辛味で、こちらは皮に近い風味?)ので、同じ生姜醤油スープでも全く異なる印象を受けますね。

麺は「菅野製麺所」製の中太ちょい縮れ。
プリッとしつつもコシがあり、小麦の風味も素朴ながら豊か。
平成的なニュアンスの麺ですが、このスープにはよく合っています。
箸で持つと崩れるほど柔らかいチャーシューも美味い!

チャーシューは煮豚のバラ巻きタイプ。
箸で持つと崩れてしまうほど柔らかい肉質で、柔らかいが故に繊維の隙間にスープが染み込んでいるのが特徴。
肉の旨味、サラッとした脂の甘み、スープがジュワッと溢れ出す逸品です。

味玉は黄身の中心がゼリー状の固茹で寸前タイプ。
ねっとりとした黄身の甘みが心地いい、間違いない美味しさです。
まとめ
甘めな動物魚介スープに生姜の複雑な香りと辛味が乗る、個性的な一杯でした!
途中でも言いましたが、長岡の生姜醤油とはまた違う方向性の美味しさでしたね。
他の生姜系メニューも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日13時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、ハンガー、荷物入れ、アルコール消毒液、飴
卓上調味料:一味、胡椒
タイプ:醤油
エリア:上野 / 浅草 / 日暮里
推し麺度:☆8
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