こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年7月に中野に誕生したラーメン店『末廣ラーメン本舗 中野分店』。
こちらは“新福菜館”をルーツとする秋田市の名店『末廣ラーメン本舗』の都内3店舗目となるお店で、豚と鶏と野菜からとったスープにたまり醤油を合わせた真っ黒なラーメンが人気。
東京店舗は2店舗(高田馬場・新橋)とも食べに行っていますが、新しく出来たなら未食のメニューを食べてみようということで、「塩中華」を食べに行ってきました。
塩中華を食べに『末廣ラーメン本舗』へ

中野駅から徒歩約3分の『末廣ラーメン本舗(すえひろらーめんほんぽ) 中野分店』。
2025年7月30日オープン。
“新福菜館”をルーツとする秋田市の名店『末廣ラーメン本舗』の都内3店舗目となる、豚と鶏と野菜からとったスープにたまり醤油を合わせた真っ黒なラーメンが人気のお店です。

メニューはこんな感じ。
基本は「中華そば」「塩中華」「あさり醤油」「煮干し中華」「油そば」の5本で、その他トッピングやご飯もの、一品料理やドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「塩中華(並)」と、ここに来たら外せない「ヤキメシ1/2」をポチり。
動物系ダシ香る「塩中華」が到着!

待つこと数分。動物系ダシのいい香りと共に「塩中華(並)」(950円)が到着。
濁りのある黄金色のスープに中細麺が泳ぎ、チャーシュー、ネギがトッピングされています。

ちなみに、カウンターのネギは好きなだけ追加できます。
スープは豚と野菜の旨味を感じるノスタルジックな美味さ。

まずはスープから一口。
おぉ〜、塩はこんな感じか〜!
スープを口に含むと、まずは「豚と鶏のダシたっぷり〜」なこっくりとした旨味が広がりました。
ダシとしては他にも野菜の優しい甘みとほんの少しの酸味(何由来かは分かりませんが、近いのは魚介節の酸)があり、まとめる塩ダレはやや控えめな塩味。
当たり前といえば当たり前ですが、看板の醤油とは同じスープでも全く異なる印象を受けますね。

麺は角のある中細ストレート。
ぷりっとした食感で、噛んだ時に広がる小麦の風味は柔らか。
塩スープなので、醤油よりも麺そのものの美味しさがダイレクトに感じられます。

チャーシューは薄切りの煮豚タイプ。
肉質は柔らかく、肉肉しい旨味が感じられる一品です。
香ばしくてしっとりな「ヤキメシ」も美味い!

『末廣ラーメン本舗』の名物「ヤキメシ1/2」(480円)。

いわゆる“しっとり系”なヤキメシで、口に入れた瞬間に炸裂する焼いた醤油の香ばしさが特徴。
今回は「塩中華」を食べていたからか(ラーメンで醤油を感じなかったからか)、ヤキメシの香ばしさがいつもより強い気がして好みでしたね。
まとめ
豚と鶏のこっくりとした旨味が広がる、ノスタルジックな一杯でした!
決してツウぶりたい訳ではありませんが、「ヤキメシ」に重きを置いて楽しみたい場合は「塩中華」と合わせるのがいいかもしれませんね(3回目くらいまでは看板の「中華そば」をオススメしますが)。
他の未食メニューも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物入れ
卓上調味料:醤油、ラー油、酢、一味、胡椒、ネギ
タイプ:塩
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8