“注文後に切って揉む”究極の麺!『純手打ち だるま』は手も足も出ない旨さだ!

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、“注文を受けてから麺帯を切って手揉みする”という、やり過ぎなくらい麺にこだわったラーメンを提供するお店。

注文を受けてから麺を揉むラーメン店は何軒かありますが、麺を切るところから始めるラーメン店はそうそうありません。
ということで、どう考えても美味しいであろう麺を啜りに行ってきました。

ヒビ機
切りたて手揉みって字面だけでヨダレが出るな

切りたて手揉み麺のラーメンを食べに『だるま』へ

外観

中野富士見町駅から徒歩1分くらいのところにある『純手打ち だるま』。

2018年3月オープン。
手揉み麺の名店『麺や 七彩』出身の店主が営む、“注文を受けてから麺帯を切って手揉みする”麺を使ったラーメンが人気のお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「醤油らーめん」一本で、他は乗るトッピングが違ってきます(「チャーシューめん」と「醤油らーめん全部のせ」は昼20夜10食限定)。

チャーシューもかなりのクオリティーとのことなので、「チャーシューめん」をポチり。
麺の量は並(150g)・中(200g)・大(250g)から選べたので、今回は中でお願いしました。

食券を渡したら麺作りがスタート!

麺切り包丁

食券を渡すと、さっそく麺作りがスタート。
席の場所の関係で切るところは見れませんでしたが、まずは写真左側に写っている麺切り包丁で人数分の麺を切ります。

手揉み

そして揉む!

とにかく揉む!

ギュッと押してから形を整えてまた揉む! 揉んでほぐしてまた揉んで!

ヒビ機
迷惑になるから静かに待とうな

揉んで茹でて盛り付けて。「チャーシューめん」が到着!

チャーシューめん

待つこと数分。鶏と魚介ダシのいい香りと共に「チャーシューめん」(1,000円)が到着。

綺麗な琥珀色のスープに自家製の手揉み麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、青菜、メンマがトッピングされています。

チャーシューの盛り付け方は『麺や 七彩』と瓜二つですね。

スープは鶏・魚介・乾物がじんわり広がる優しい味わい!

スープ

麺が気になるところですが、まずはスープから一口。

うーわ! めっちゃ沁みる!

スープを口に含んだ瞬間、まずはカツオやサバの魚介の風味が駆け抜け、次第に昆布の乾いた旨味がじんわりと広がり、最後に鶏の旨味と醤油のコクが余韻として残りました。

無化調なだけあって味に尖りはなく、全身に沁みるような優しい味わいです。

麺はもちもちで啜り心地もよく、小麦も豊かでめちゃくちゃ美味い!

麺

続いてはこちらの手揉み麺。リフトした時点でもう美味しいですね。

もちもちとした食感、手揉み特有のランダムな舌触りと喉越しが気持ちよく、噛むと小麦の風味がぶわっと広がりました。

手揉み麺には揉みすぎてピロンピロンになっているものもありますが、『麺や 七彩』仕込みの“揉み過ぎない揉み具合”がかなり好みでした。

ヒビ機
麺も揉まれてイキイキしてるな(?)

2種類のチャーシューは増して大正解の美味さ!

チャーシュー

こちらは低温調理のレアチャーシュー。
歯が“くちっ”と沈むような適度な弾力があり、噛むと肉の甘みがグワッと広がりました。

胡椒のアクセントもよく、かなり好みのチャーシューです。

チャーシュー

こちらは煮豚タイプと思われるバラチャーシュー。
肉の繊維に沿ってスルッとほぐれるような柔らかさで、醤油ダレの塩味と肉の旨味が感じられる逸品です。

ヒビ機
売り切れてなかったら増すべし

まとめ

沁みるスープ、もちもち手揉み麺、しっとり低温&ホロ旨チャーシューと、手も足も出ない美味さの醤油ラーメンでした!

今年食べたラーメンの中でもかなり上位にくる一杯でした。
また近いうちに食べに来ようと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:17分(3ロット目だったので。通常7分)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:土曜11時半過ぎで待ち時間なし
備品:紙ナプキン、扇子、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、荷物置き
卓上調味料:一味、胡椒

タイプ:醤油
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆9

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