こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、東京では珍しい“鮪節”を使ったラーメン店。
カツオやサバなどの節系のスープはこれまで水のように何度も飲んできましたが、鮪節(しびぶし)のスープはどんな味なのか。
気になったヒビ機はマグロと同じく止まったら死んでしまうので、さっそく食べに行ってきました。
“鮪節”を使った珍しいラーメンを食べに『巌哲』へ
都電荒川線・早稲田電停から徒歩2分、東西線早稲田駅から徒歩10分くらいのところにある『ラーメン巌哲(がんてつ)』。
2014年4月オープン。
東京では珍しい“鮪節”を使った塩ラーメンが人気で、「食べログ百名店」や「TRY大賞」にも選出された実力のあるお店です。
ちなみに店主は関西で人気の『麺哲』で修行された方。
『麺哲』は支店ごとにコンセプトが異なるラーメン店で、東京で例えるなら『けいすけ』や『麺屋武蔵』みたいな感じですかね。
メニューはこんな感じ。
醤油、塩、冷やしなど様々なメニューがありますが、今回は「鮪塩」をポチり。
鶏が香り鮪のソテーが乗った「鮪塩」が到着!
待つこと数分。「鮪塩」(1,000円)が到着。
鮪節を使っているとのことだったので魚介の香りがするかと思いきや、この時点では鶏ガラの香りが優勢。
透き通った黄金スープに中細麺が泳ぎ、チャーシュー、鮪のソテー、メンマ、ネギ、ほうれん草、海苔などがトッピングされています。
スープは鶏と鮪の優しい旨味が広がる上品な味わい!
まずはスープから一口。
おぉ……上品で美味いなぁ……‼︎
スープのメインは鶏ガラ由来のすっきりとした優しい旨味。
鮪節も使用しているはずなので探してみましたが、鶏の奥の方にほんのり感じる魚介っぽさがそれでしょうか(これは経験値をもっと積まないとですね)。
塩分のバランスもよく、非常に上品な味わいです。
麺は中加水と思われる角のある中細ストレート。
ちゅるちゅる啜れる滑らかな麺肌が心地よく、小麦もふわっと香る美味しい麺です。
日本酒でフランベされた鮪のソテーは旨味が凝縮されてて美味い!
こちらは日本酒でフランベされた鮪のソテー。
外はホロホロ中はプリップリという面白い食感で、噛むと赤身の旨味と日本酒の甘みがぶわっと広がりました。
チャーシューは少し厚めにカットされた大判サイズのもの。
肉肉しい歯ごたえで少しワイルド味はあるものの、肉の旨味がガツンと感じられる逸品でした。
まとめ
鶏と鮪節の優しい旨味が感じられる上品な塩ラーメンでした!
マグロを使っているためかお値段は少しリッチですが、他ではなかなか味わえない一杯だと思います。
醤油の味も気になったので、次来た時はそっちですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:14分(遅め)
お冷:セルフ。冷たい麦茶
店内温度:適温
混雑具合:日曜13時で待ち時間なし
備品:つまようじ、紙ナプキン、ハンガー
卓上調味料:なし
タイプ:塩
エリア:池袋 / 高田馬場 / 早稲田
推し麺度:☆7
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