チャッチャ系の殿堂『らーめん弁慶 浅草本店』で禁断の呪文“ギト”を唱えてみた。

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

ここ最近こってこてのラーメンあんまり食べてないな〜! そろそ

ヒビ機
無鉄砲食べただろ

……ここ最近こってこてのラーメンあんまり食べ

ヒビ機
ちばから食べただろ

…………ここ最近こってこてのラーメンあんまり食べてないな〜! そろそろ背脂補給したいな〜! と思いましたので、今回は背脂チャッチャ系のこってこてのラーメンを食べに行ってきました。

ヒビ機
ダメだこいつ

こってこての背脂ラーメンを食べに『らーめん弁慶』へ

外観

浅草駅から徒歩6分くらいのところにある『らーめん弁慶 浅草本店』。

元は堀切に本店があり、堀切店がオープンしたのが昭和60年9月。
そしてその10年前から屋台営業をしていたという、『ホープ軒』や『香月』に並ぶ背脂チャッチャ系ラーメンのレジェンド的なお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
様々なラインナップですが、今回は「らーめん」をポチり。

そして食券を渡すタイミングで“ギト”と唱えました。

ヒビ機
関係ないけど左下の“缶スープ”が気になる……

チャッチャされた背脂がゲレンデ並みに白い「らーめん」が到着!

らーめん

待つこと数分。「らーめん」(730円)の“ギト”が到着。

カロリーの塊すぎて武者震いがするぜ……!

食券を渡す際に唱えた“ギト”とは、背脂多めのこと。
ご覧の通り、ゲレンデ並みの白さのラーメンが運ばれてきます。

全然確認できないですが、チャーシュー、メンマ、もやし、ねぎ、麺、そしてスープが入っています。

スープはギタギタだけど思ったよりさらっとした甘みの強い味わい!

スープ

まずはスープと呼んでいいのか背脂と呼んでいいのか分からないものを一口。

お? こんなにギタギタなわりにはしつこさはあんまり感じないぞ?
背脂しか見えない見た目ですが、その下のスープはさらっとした動物系のコクと甘さを感じる醤油清湯テイスト。

“ギト”ですが、背脂の甘味と醤油の塩味のバランスはちょうどいいくらいです。

麺

麺は中太ストレート。
もちっとした食感で、小麦がみっちりと詰まっているのが感じられる存在感のある味わいです。

チャーシュー

(ほぼ見えない)チャーシューは薄切りタイプ。
口に入れるとトロンととろける柔らかさで、肉の旨味が感じられて美味しかったです。

野菜

もやしとネギはシャキシャキとした食感がいいアクセントに。

まとめ

……ちょっと待ってください。
このまま食べきってしまってはいけない気がします。

 

 

後半は醤油とおろしニンニクでガツンと味変するべし!

卓上調味料

「昔ながらのラーメンは、当時あまりいい食材が使えなくて今のラーメンみたいに完成され過ぎてないから、卓上の調味料を使って自分好みにカスタムして楽しめ」って師匠が言っていたではないか。

ここにあるのは、醤油、酢、豆板醤、ラー油、おろしニンニク、胡椒……!

なるほど……!

 

 

 

 

醤油

 

醤油と!

 

おろしニンニク

 

おろしニンニクを!

 

 

 

 

 

投入するッ‼︎

 

 

 

 

 

スープ

見た目には変化ありませんが、背脂の甘味にギンッと効いた醤油の塩気とおろしニンニクのガツンとしたアクセントが加わってガッツリ体育会系の味に変化しました。
チャッチャ系にはニンニクがよく合いますね。

ヒビ機
なんだ今の茶番

まとめ

ゲレンデ並みの白さとは裏腹に、懐かしさを感じるチャッチャ系ラーメンでした!

“ギト”とチャーハン(弁慶はチャーハンも人気)は胃がやられるからやめようと思って頼みませんでしたが、案外重さは無かったので頼めばよかったです。
それは次回のお楽しみですね。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱々
提供時間:5分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日13時で待ち時間なし
備品:つまようじ、おしぼり
卓上調味料:醤油、酢、豆板醤、ラー油、おろしニンニク、胡椒

タイプ:醤油
エリア:上野 / 浅草 / 日暮里
推し麺度:☆7

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