こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、以前ご紹介した東武練馬『君に会い鯛』の元にあたる、フレンチ出身の店主が営む鯛白湯ラーメンが人気のお店。
メニュー構成が『君に会い鯛』とほぼ同じなので後回しにしていたお店でもありましたが、当時の記事を見返してみると「鯛×担々麺のメニューが気になる」という一文が。
そうときたら食べに行かないわけにはいかないので、“鯛×担々麺”なる未知のラーメンを食べに行ってきました。
“鯛×担々麺”なラーメンを食べに『縁』へ
板橋駅から徒歩1分くらいのところにある『鯛塩そば 縁(えにし)』。
2017年8月オープン。
フレンチ出身の店主が営むラーメン店で、鯛を使った濃厚なラーメンや担々麺が人気です。
メニューはこんな感じ。
オープン当初は澄んだスープのメニューもありましたが、現在は「プレミアム牡蠣ラーメン」「鯛塩濃厚そば」「汁なし鯛担麺」などの濃厚系が主流みたいです。
今回は、お目当てだった「汁なし鯛担麺」をポチり。
1〜3まで選べる辛さは、ベーシックとなる1辛でお願いしました(ちなみに店主のオススメは3辛だそう)。
オシャレな見た目の「汁なし鯛担麺」が到着!
待つこと数分。ソースの線がオシャレな「汁なし鯛担麺」(880円)が到着。
この段階では見えない麺の上には、2種類のチャーシュー、穂先メンマ、きんぴらごぼう、水菜、ひき肉、卵黄が乗り、辛味ソースやバルサミコソースなどがかかっています。
縁に付いているのは辛味噌ですね。
フレンチ出身なだけあって盛り付けのセンスはフレンチ的。
崩すのがもったいないですが、よく混ぜてから食べていきます。
麺はモチモチ! ゴマと鯛を感じるソースとの相性も抜群だ!
よく混ざったところで平打ちちぢれ麺をズズッと一口。
担々麺だけど鯛だ! 美味い!
麺はモチモチで小麦の風味がよく、胡麻のコク、鯛、ひき肉の旨味、バルサミコの酸味、金平の甘味などの五味が合わさった濃厚なタレをごっそり絡めながら口へと飛び込んできました。
乱暴な例えになってしまいますが、胡麻ダレで食べる鯛しゃぶに辛味を足した感じですかね。
ちなみに辛さは1でもしっかり感じられ、タレとのバランスも個人的には1辛がベストに思えました。
しっとりで旨味の強い2種類のチャーシューも美味い!
こちらは低温調理と思われる豚レアチャーシュー。
こちらは鶏チャーシュー。
どちらもしっとりとした肉質で肉厚ながら、レアタイプ特有の嫌な臭みは皆無。
肉の甘みが強く、ピリ辛なタレとの相性も抜群です。
まとめ
胡麻のコクと鯛の旨味を感じる、独創的な汁なし担々麺でした!
担々麺と言えば動物系の旨味を合わせるイメージでしたが、魚介系の旨味を合わせても美味しいですね。
次はエスプーマされた白いスープの「汁あり鯛担麺」を食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:まぜそばの適温
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日20時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、おしぼり、ヘアゴム、ハンガー
卓上調味料:胡椒
タイプ:担々麺 / 汁なし担々麺
エリア:板橋 / 東武沿線
推し麺度:☆8