最近オープンしたラーメン店をチェックしていたら、なんだかおもしろそうなお店を発見。
と言うのも、そのラーメン店ではお客さんの目の前でチャーシューを切ってくれるそうで。
チャーシューを切るって言ってもまな板の上でただ切るってわけではないらしく。
ちょっと変わった演出で切ってくれるらしいので、さっそく確かめに行ってきました。
YouTubeでも観れます!
ちょっと変わった演出が見られるラーメン店『麺garage 肉ヲ見ル』
三軒茶屋駅から徒歩2分くらいのところにある『麺garage 肉ヲ見ル』。
4月18日にオープンしたばかり。
『ブラジリアン食堂 BANCHO』が手がけるちょっと変わった演出が見られるラーメン店です。
店内はカウンター席とテーブル席があり、天井が高く白と木を基調としたオシャレな雰囲気。
カウンター席に通され、視線を前にやるとなにやら見慣れないものが。
今回は初めてだったので「コース」系のメニューを注文。
現金先払い制なのでお金を払ってから、頭上にあるポップをみて予習をします。
完全に席取りをミスったため写真が見難くて申し訳ないですが、1には「チャーシューを目の前で切りますので、箸でチャーシューをキャッチして下さい。」の文字が……?
と、思っていたら急にパフォーマンスが始まった!
バーーーーーーン!!!!!!!!!!
ラーメンが運ばれてきたと思ったら急にシュラスコスタイルのチャーシューが登場!!!
「箸を準備してくださいね」の合図と同時にカットが始まり、キャッチしてはラーメンに乗せ、キャッチしてはラーメンに乗せを繰り返します。
結局4回ほどチャーシューキャッチをし、店員さんとの初めての共同作業は幕を閉じました。
こんがりシュラスコが乗って「特濃混合魚介ラーメン」が完成!
今回いただいたのは「特濃混合魚介ラーメンコース」(1,100円)
ちなみにコースの内容は「特濃混合魚介ラーメン」「味付けたまご」「変えそば」「生卵」と言ったもの。
先ほどキャッチしたシュラスコ×4の他に角煮タイプのチャーシューも1つトッピングされています。
それにしてもスープが濃そう。
シュラスコチャーシューは香ばしくてジューシーで美味い!
先ほどキャッチしたシュラスコチャーシューからパクり。
適度な歯ごたえはあるもののサクッと噛み切れる肉質で、噛むと肉汁がジュワッと溢れるジューシーさ。
キャッチするのが外側なので全部端肉みたいな嬉しさもあります。
裏面はカリカリで香ばしい仕上がり。
予想ですが、朝一でカットされるやつが一番“よく焼け”状態な気がします。
スープは“特濃”に相応しいドロッドロのWスープ。かなり攻めてるぞ……!
スープはドロッドロでざらつきのある魚介×動物のWスープ。
口に含んだ瞬間は鰹節のインパクトが強く、直後に鶏・豚・牛の動物系の旨味が攻めて来る感じです。
動物系の中ではやや牛の甘みが優勢。
スープに対抗する麺はボキボキ食感の中太麺。生卵を付けるといい感じ!
麺は丸みを帯びた中太ストレート麺。
茹で時間がやや短めなのか、ボキボキとした食感で小麦の香りも強めです。
コースを頼むと付いてくる「生卵」に付けて食べるとちょうどいい感じ。
角煮チャーシューも乗っている。シュラスコとは違ってこっちはトロトロ!
こちらは角煮タイプのチャーシュー。
甘めのタレがしっかり染みていて、箸で持つと裂けそうなほどトロトロです。
玉子は黄身がゼリー状でタレがしっかり染みた甘めのタイプ。
エッジの効いた醤油と節感のある「変えそば」
ラーメンを食べ終えるくらいのタイミングで運ばれてきた「変えそば」。単品で頼むと200円です。
手もみっぽい全粒粉入りの麺・魚粉・ネギ・玉ねぎ・ほぐしチャーシュー(?)という構成。
よく混ぜてから啜ると、エッジ―な醤油と節がガンガン攻めてきます。
麺は小麦の風味が強いオーション製の麺でかなりの啜り応え。
まとめ
こんがり焼けたシュラスコチャーシューが美味いドロドロ動物魚介ラーメンでした!
ちょっとスープが濃すぎる感じはしましたが、ここはブラッシュアップに期待ですかね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早い)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:木曜11時過ぎで1割くらい
タイプ:MIX系
エリア:東急沿線(中目黒 / 祐天寺 / 自由が丘)
推し麺度:☆6
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