こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
突然ですが、“濃厚”は好きですか?
東京ラーメンタルの読者の97%は濃厚好きという統計結果が出ているので、きっと今読んでいるあなたも濃厚好きなことと思います。
さて、今日ご紹介するのは、濃厚好きなら知らなきゃ損な一杯。
鹿とカカオを使ったラーメンやラーメンの為に社長自ら山に行ってスープを作るといったブッ飛んだラーメンを提供する『麺屋武蔵』の一杯です。
嫌な予感がしつつも濃厚な一杯を求めて『麺屋武蔵 鷹虎』へ
JR高田馬場駅から徒歩1分くらいのところにある『麺屋武蔵 鷹虎(めんやむさし たかとら)』。
都内に十数店舗を展開する『麺屋武蔵』にはお店ごとに“ここだけの味”が存在しますが、ここ『麺屋武蔵 鷹虎』は「濃厚スープのガッツリ系つけ麺」というド直球な文言。
券売機には嫌というほど“濃厚”の文字が躍っています。
なんとなく察しはついているかと思いますが、今回は一番激しく躍っている「どどどどど‼︎濃厚鷹虎つけ麺」を注文しました。
「どどどどど‼︎濃厚鷹虎つけ麺」が到着。あれ?意外と普通?
『麺屋武蔵』最高クラスの濃厚さにビビりながら待つこと数分、「どどどどど‼︎濃厚鷹虎つけ麺」(1,200円)が到着……
あれ? 意外と普通じゃない?
いや、違うんですよ。なんかこう……過去の限定で感覚が麻痺しちゃってるからだと思うんですけど、魚介豚骨で濃厚を謳うお店って大体こんな感じの見た目ですよね……?
なんて思いつつスープにレンゲを入れた瞬間、衝撃が走りました。
このスープ、レンゲが立つほど濃厚なのだ!
伊達にラーメンマニアを自称しているわけではないので“濃厚”と謳われているラーメンやつけ麺は何杯も食べてきたんですが、レンゲが立ったのは初めてです(レンゲを立てる許可はいただいています)。
レンゲが立つほど濃厚なスープは魚介の旨味がガツンとくる味わい!
もはやペーストと呼んだ方がしっくりくるほどドロドロのスープから一口。
うっわ! 魚介がガツンときた!
濃厚さは見た目から簡単に想像できると思いますが、想像以上に魚介の旨みがガツンときました。
ただ、その中にも野菜の甘みや動物系のコクがあるのでちゃんと味に厚みがありますね。
魚介豚骨ともベジポタとも取れるような味わいなので、その手のつけ麺が好きならきっと幸せになれるスープです。
麺は太めのストレート。
スープの絡みは見ての通り強烈ですが、麺自体の小麦の風味がしっかり感じられるため、スープに対して負けているという感じはしません。
チャーシューは2種類。どっちも肉肉しくてめちゃくちゃ美味い!
一つ目のチャーシューはぶ厚くカットされてタレがよく染みているタイプ。
角煮のような甘じょっぱい味付けで、肉質はホロホロと崩れてしまうほどの柔らかさ。
ひと噛み目で甘じょっぱさと肉の旨みが口いっぱいに広がって幸せになれるチャーシューです。
二つ目のチャーシューは脂が乗ったしっかりした肉質のタイプ。
しっかりした肉質と言っても決して硬いわけではなく、噛むたびに肉の旨みがジュワッと広がるような肉肉しい食感です。
脂の甘みと肉の旨みのバランスがよく、「肉食ってんな〜」と幸せになれるチャーシューです。
味玉は黄身の中心がトロンとしたタイプ。
黄身までしっかり味が染みていて、ある意味“濃厚”仕様で美味しいです。
「いきなり超濃厚は勇気が……」って人はノーマルがオススメ!
「ヒビ機はバカだから躊躇なく超濃厚を頼めるけど私は勇気ないわよ」という人は、ノーマルの「鷹虎つけ麺」(1,100円)から入ってみるのもオススメ。
スープ自体はサラッとしていますが、魚介と豚骨の旨みがしっかりと感じられる味わいです。
若干の酸味と香ばしさを感じるのもポイントですね。
ちなみに「どどどどど‼︎濃厚つけ麺」は「鷹虎つけ麺」の10倍くらいの濃度です。
まとめ
魚介の旨みがガツンとくる、レンゲが立つほど超濃厚なつけ麺でした!
ちなみに『麺屋武蔵 鷹虎』のつけ麺の濃度は4種類あり、食べている最中に濃度を下げる分には無料でできるそうなので、ぜひ超濃厚を試してみて欲しいですね(濃度を上げるのは別料金かかるそう)。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
『麺屋武蔵』のヤバい限定はYouTubeでも観れます!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
タイプ:つけ麺
エリア:池袋 / 高田馬場 / 早稲田
推し麺度:☆1
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