こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、無化調スープに自家製麺が特徴という、ここ数年東京で主流になっている洗練されたラーメンが人気のお店。
……と、ここまでなら割と普通のテンションですが、そのお店はどうやらチャーシューも絶品とのこと。
ということで、チャーシューフリークのヒビ機のテンションを上げてくれるであろう一杯を食べに行ってきました。
無化調の洗練されたラーメンが人気の『麺庵ちとせ』へ
曙橋駅から徒歩6分くらいのところにある『麺庵ちとせ』。
2015年のオープン以来、化学調味料不使用のスープに自家製麺を合わせたラーメンで人気を博しているお店です。
多くのラーメン店の店主はどこかのラーメン店で修行したのちに独立していますが、『麺庵ちとせ』の店主は23歳の若さにしてほぼ独学で開業したという実力のある方でもあります。
店内はこんな感じ。
少し前までテーブル席もあったそうですが、現在はカウンター席のみでの営業に集中しているそうです。
左上の法則(人気メニューは左上にあることが多い)に従えば「塩」、常連さんの話では「担々麺」をポチりたいところですが、お店のメインは「醤油」とのことなので、今回は「醤油 煮卵チャーシュー」をポチり。
あと、チャーシューが美味しいという情報もあったので「豚飯」もポチり。
お腹いっぱいおいしい肉を食べようという魂胆です。
琥珀色のスープをピンクのチャーシューが彩る「醤油 煮玉子チャーシュー」が到着!
待つこと数分。「醤油 煮玉子チャーシュー」(1,070円)が到着。
琥珀色に香味油がキラリと光るスープを彩るのは、低温調理されたピンクチャーシュー。
綺麗に並べられていて華がありますよね。見るからに美味しそうです。
スープは鶏や昆布の旨み、醤油のコクが深い奥行きのある味わい!
まずはスープから一口。
おぉ〜……これは惹き込まれるなぁ……!
舌に触れた瞬間にふわっと香るのは、鶏や昆布やカツオなどの様々なダシの旨み。
そしてそれらを支えるように、まろやかでコクの深く、ほのかなビターさを感じる醤油が広がりました。
うま味調味料でブーストされたような強さではなく、素材そのものの力強さが感じられました。
麺は自家製の平たい中細ストレート。
驚くほど麺肌がなめらかで、喉越しと啜り心地がかなり良いです。
小麦の香りもふんわりと優しく香り、スープとの相性も抜群。
チャーシューはハーブが効いていて、分厚いのにめちゃくちゃ柔らかい!
期待していた低温調理のピンクチャーシューも一口。
めっちゃ柔らけぇ〜‼︎
6〜7mmくらいはありそうなほど一枚一枚が分厚いのに、驚くほど肉質が柔らかいんです。
肉の旨みとほのかなレア感は感じつつも、爽やかなハーブが効いているため、さっぱりとした味わい。ハーブがスープと喧嘩している感じもしません。
煮玉子は黄身がゼリー状タイプ。
白身がほぼ全て薄茶色になっていることからも分かる通り、中まで醤油ダレがしっかり染みていました。これも美味しい。
チャーシューがゴロゴロ入った「豚飯」。これ、絶対食べて。
ラーメンから少し遅れて「豚飯」(250円)も到着。
こちらにもピンクチャーシューがゴロゴロ入っていますが、こちらのチャーシューはハーブの感じはなく、醤油ダレと肉の旨味がドン! と来る感じがしました。
一つ一つが大きいため食べ応えがあるのはもちろん、ご飯との相性も抜群で箸が止まらなくなります。
お腹いっぱいになることは間違いないと思いますが、合わせて食べて欲しいですね。
まとめ
力強さと奥行きのあるスープ、滑らかな麺、食べ応え満点のチャーシューに惹き込まれるラーメンでした!
この感じだと塩も担々麺も間違いなく美味しいので、近いうちに制覇しに来たいですね。
……塩の時はまたチャーシュー増やそう。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:土曜12時で待ち時間10分くらい
備品:荷物置き、つまようじ、紙ナプキン
卓上調味料:胡椒
タイプ:醤油
エリア:四ツ谷 / 市ヶ谷 / 飯田橋
推し麺度:☆8
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