こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、「ミシュランガイド東京」のビブグルマンにラーメン部門が誕生した2015年から選出され続けている実力店。
美食家たちから評価される醤油ラーメンを食べに目黒に行ってきました。
美食家たちから評価され続けているラーメン店『麺や 維新』
目黒駅から徒歩5分くらいのところにある『麺や 維新』。
2013年10月オープン。
冒頭でも触れましたが、「ミシュランガイド東京」のビブグルマンにラーメン部門が誕生した2015年から選出され続けている実力のあるラーメン店で、豚、鶏、乾物系をメインとした醤油ラーメンが人気です。
メニューはこんな感じ。
メインは、醤油、柚子塩、つけ麺の3本に限定が加わった4本。
今回は左上の法則(人気メニューは券売機の左上にあることが多い)に従って「特醤油らぁ麺」をポチり。
琥珀色のスープに豪華なトッピングが乗る「特醤油らぁ麺」が到着!
待つこと数分。魚介醤油の芳醇な香りと共に「特醤油らぁ麺」(1,050円)が到着。
琥珀色のスープの上には、2種類のチャーシュー、味玉、メンマ、ワンタン、ネギなどの豪華なトッピングが乗っています。
スープは魚介、動物、乾物の旨味を感じる“足し算の美学”な味わい!
まずはスープから一口。
おぉ……! これは深ぇ……‼︎
口に含んだ瞬間、魚介の節と昆布のじんわり沁みる和のダシ、豚や鶏などの動物系のふくよかなコク、そして醤油の旨味が折り重なるような“足し算の美学”な味わいがぶわっと広がりました。
使っている節は秋刀魚とムロアジらしく、カツオっぽいガツンとくる魚介の味じゃないのがこの一体感につながっているんですかね。
麺はそうめんチックな平たい細ストレート。
つるつるとした麺肌なのと長さがあるため啜り心地が良く、啜った瞬間に小麦がふんわり香る美味しい麺でした。
中から肉汁が溢れるワンタンは是が非でも食べてもらいたい逸品!
ワンタンは小ぶりなものが3つ。
サイズこそミニですが、中華街の小籠包並みに中から肉汁が溢れ出すため、食べ応え抜群。
『維新』に来たらこのワンタンは是非とも食べて欲しいですね。
こちらは低温調理の豚チャーシュー。
こちらもおそらく低温調理の鶏チャーシュー。
どちらもしっとり柔らかくてジューシー。
豚チャーシューの方は生姜でしょうか、少し薬味っぽい味がアクセントになっていました。
味玉は黄身の中心がトロッとした固茹で寸前の半熟タイプ。
黄身の味が濃く、卵の甘さがダイレクトに感じられて美味しかったです。
まとめ
様々な旨味が折り重なる“足し算の美学”な醤油ラーメンでした!
ビブグルマン掲載店の醤油ラーメンの傾向として“シンプルに一つの素材の味を活かしたダシを醤油を調和させる”か“様々な素材の味と共に醤油を一つにまとめ上げた和ダシ”があると見ていますが、ここは完全に後者ですね(個人的な見解です)。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱過ぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:土曜11時半で待ち時間なし
備品:つまようじ、ティッシュ、ヘアゴム、紙エプロン、ハンガー、荷物置き
卓上調味料:胡椒
タイプ:醤油
エリア:目黒 / 白金 / 五反田
推し麺度:☆8