こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
四六時中ラーメンを食べているとあるのが「最近食べたラーメンの中で一番美味しかったのはどこ?」という質問。ヒビ機と同じような人にとってはあるあるだと思います。
確かにラーメンに魂を売っている人にその質問をすれば美味しいラーメン情報を得られることは間違いないですよね。
ということで今回は、2019年9月に食べたラーメンの中で特に美味しかったラーメンをランキングにして5軒ご紹介します。
【5位】ミシュラン常連の濃厚MIXラーメン『GOTTSU』
「燻製味玉らーめん」(930円)
2013年3月にオープンした、動物×魚介の濃厚MIX系ラーメンが人気のお店。
トロンとしたスープは、豚骨と魚介節の旨味が舌にまとわりつくような優しくも濃厚な味わい。
ズズッと啜り心地の良い麺との絡みもよく、薫香広がる燻製味玉も良いアクセントになっています。
ミシュランのビブグルマンに2015年から連続で掲載されるだけあって、素材の活かし方が上手いの一言に尽きる一杯です。
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ミシュラン常連!旨味が舌に絡みつく豚骨魚介ラーメン練馬『GOTTSU』
【4位】今と昔が融合したセンスの光る一杯『梟』
「アジ煮干中華そば」(750円)の「懐かしの固ゆで玉子」(100円)トッピング。
2018年6月にオープンした、アジ煮干しをメインに使ったラーメンが人気のお店。
スープは鯵煮干しの旨味がじわじわと染みる深い味わい。
今っぽさのあるパツンとした食感の麺やジューシーなレアチャーが合うのはもちろん、昔っぽい固茹での味玉も良いアクセントになっています。
奇をてらわずも捻りの効いた、店主のセンスが光る一杯です。
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令和と昭和の融合。鯵煮干香るネオクラシカルなラーメン蓮沼『中華そば 梟』
【3位】ピリ辛豚骨味噌が食欲を刺激する一杯『紅』
「紅らーめん」(820円)
2015年4月にオープンした、濃厚辛味噌×極太乱切り麺×ドカ盛り野菜というガッツリ系のラーメンが人気のお店。
スープは動物系の旨味、味噌のコク、唐辛子の辛味が効いた体幹強めな骨太濃厚な味わい。
そんなスープをまとったコシと香りの強い極太ちぢれ麺をズズッと啜れば、たちまち昇天級の幸福に包まれること間違いなし。
汗が噴き出るのに箸が止まらない、中毒性のある一杯です。
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ピリ辛豚骨味噌に極太乱切り麺が絡む!国分寺『麺創研 紅』は究極の辛旨だ!
【2位】ラーメンの鬼の意思を継ぐ分厚い一杯『すぎ本』
「醤油 特製らぁ麺」(1,100円)
2013年12月にオープンした、ラーメンの鬼・佐野実氏のもとで修行した店主が営むラーメン店。
スープは鶏の旨味、魚介の滋味、醤油の深いコクが重なり合う分厚い味わい。
滑らかで香り豊かな自家製麺やトッピングも非の打ち所がなく、出てくる言葉は「美味い」のみ。
あまりの美味しさに心を揺さぶられる、味わい深い一杯です。
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“鬼”の意思を継ぐ一杯。鷺ノ宮『すぎ本』のラーメンは旨味の層が厚すぎる。
【1位】日本人のDNAに突き刺さる悪魔の一杯『中吉』
「牛すじ&牛タン 炙りチャーシューぶっかけ」(1,200円)
1998年にオープンした、トロットロに煮込んだ牛すじを中華麺にぶっかけた「牛すじぶっかけ」が人気のラーメン店。
コシの強い自家製太麺の上に乗るのは、牛スジ、牛タン、BBQポークという最強布陣。
しかもどれも歯がいらない程柔らかく、噛むと肉の旨味とタレの甘味が滝のように溢れてきます。
美味すぎてランクインさせるか迷ったほどの悪魔の一杯です。
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超トロ甘な牛すじが日本人のDNAに突き刺さる!綾瀬『中吉』で悪魔の一杯に出会った。
まとめ
今回は、2019年9月中に食べたラーメンの中から特に美味しかった5杯のラーメンをランキングにしてご紹介しました。
今月はミシュランのビブグルマン掲載の実力店や昔から愛される人気店が多くランクインする結果となりました(今回はランク外となりましたが、南青山の『かおたんラーメンえんとつ屋』も候補の一つでした)。
それではまた来月お会いしましょう。
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