続いては外観からも高級感漂う『銀座一蘭』へ
続いてやってきたのは、新橋駅から徒歩3分くらいのところにある『銀座一蘭』。
高級業態ということもあってか、レンガ作りの外観からも高級感が漂います。
そして、こちらのお店はまだオープンして間もないからか、外国人観光客の姿は見えず。
ギリギリお昼時な13時でも待ち時間なしで入店できました。
店内には『一蘭』の特徴の一つでもある“味集中カウンター”も。
照明が明るく広々とした造りなので、先ほどの新橋店と同じスペースでもこちらの方がゆったりと感じられますね。
こちらでも先ほど同様「ラーメン」の食券を買い、全ておすすめでオーダー用紙を記入して到着を待ちます。
ほどなくして「ラーメン」が到着! ……んん? 重箱入りだぞ!
待つこと数分。「前を失礼します」の声と共に「ラーメン」(1,180円)が到着……。
すげぇ‼︎ 重箱に入ってる‼︎
またまた公式HPからの情報ですが、「特別な一杯」を味わっていただくために、古くからハレの日の料理を入れる“重箱どんぶり”を採用しているんだとか。
いよいよ「ラーメン」を実食! 普通との味の差は分かるのか?
“重箱どんぶり”の蓋を開け、いよいよ「ラーメン」(1,180円)とご対面。
クリーム色のスープ、麺、ネギ、赤い秘伝のたれなどは先ほどと同じですが、チャーシューの見た目はかなり違います(と言っても沈んでいるので分かりにくいですが)。
先ほど食べた普通の『一蘭』は980円だったので、こちらの方が200円ほど高級ですね。
果たしてこの一杯には200円分高くなる価値はあるのか。さっそく食べていきます。
まずはスープから。
こちらはどちらのお店と共通のものということなので一緒かと思いきや、チャーシュー付近はタレが溶け出しているため若干甘いかなという気も。
麺は普通の『一蘭』よりもスープとの親和性が高いような気がする。
続いては、小麦の磨き具合が違うという“大吟醸麺”を一口。
ツルツルとした喉越しや食感は先ほどとほぼ一緒ですが、こちらの麺は小麦の甘みがスープの甘みとの親和性が高いです。
なんと言いますか、向こうはスープと小麦の風味が2本立っていて、こちらはそれが1本に感じられると言った感じですかね。
チャーシューはトロっととろける美味しさ! これは明らかに違う!
最後は、職人が丁寧に仕込んだ“糸島一蘭の森 手巻き焼豚”を。
口に含んだ瞬間に体温でとろける柔らかさで、肉の旨味と脂の甘み、タレの塩味が舌にトロんと広がりました。
チャーシューは間違いなく誰が食べても違いが分かりますね。
まとめ
『銀座一蘭』と『一蘭』は特にチャーシューに味の差があり、違いを探そうと思って食べると麺の差も分かるという結果になりました(あくまでも個人の感想です)。
麺に50円、チャーシューに100円、混んでいないことに50円だと思えば、この差はアリだと思います。
※余談ですが、より小麦の味が分かる“超かた”で替え玉をしたらあまり差がなくなったので、『銀座一蘭』では“基本”がおすすめです。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日13時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、おしぼり、荷物かけ
卓上調味料:なし
タイプ:豚骨
エリア:銀座 / 新橋 / 有楽町
推し麺度:☆6