こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、新橋駅からほど近い場所にある煮干しを使った濃厚なつけ麺が人気のお店。
濃厚系のつけ麺のオーソドックスと言えば豚骨×魚介ですが、今回のお店はどんな濃厚さを見せてくれるのか。
何を隠そうニボラーのヒビ機、さっそく食べに行ってきました。
濃厚な煮干しつけ麺を食べに『月と鼈』へ
新橋駅から徒歩4分くらいのところにある『煮干麺 新橋 月と鼈(つきとすっぽん)』。
2010年9月にオープンした同店が2016年12月にこの地に移転リニューアルオープン。
店名にもある通り、煮干しを使ったラーメン・つけ麺が食べられるお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「濃厚煮干つけ麺」「辛つけ麺」「つけもり」「煮干そば」「濃厚煮干そば」の5本。その他トッピングやごはんものと言ったラインナップです。
今回は、看板となる「濃厚煮干つけ麺」をポチり。
濃厚煮干しソースがかかる「濃厚煮干つけ麺」が到着!
待つこと数分。荒々しい魚介の香りと共に「濃厚煮干つけ麺」(880円)が到着。
スープの見た目は魚介豚骨っぽく、上には黒々とした煮干しソースが。
もう一方の麺は丸みを帯びた太麺で、チャーシューと三つ葉がトッピングされています。
スープは荒々しい節と豚骨の旨味を感じる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
煮干し主体の旨味や苦味と言うよりは、見た目通り魚介節の荒々しい風味と重心低めな豚骨の旨味がグワッとくる感じですね。
これはこれでパンチがあって美味しいですが、煮干しだと思って食べるとちょっとズッコケるかもしれません。
麺はカネジン食品製の丸みを帯びた太ちょい縮れ。
かなり強靭なコシがありますが、麺自体の存在感は若干薄め。
スープの味を感じつつ、麺は食感とのどごしを楽しむ感じですね。
チャーシューはしょっぱ香ばしく、噛み応えのある肉肉しい食感。
少し冷たいのでスープに入れて温めましたが、スープに入れると香ばしさは半減。
チャーシュー自体のポテンシャルが高いだけに、ここら辺はちょっと惜しいですね。
最後はスープ割りでサラッと〆るべし!
最後は卓上の割りスープでスープ割りをして〆。
割りスープはほんの少し魚介を感じるあっさりダシなので、濃厚なスープをサラッとしてくれますね。
チャーシューの上にあった三つ葉はこの時に入れるといいかもしれません。
まとめ
荒々しい魚介と豚骨の旨味を感じる、王道な濃厚つけ麺でした!
先ほども少し触れましたが、濃厚な煮干しのつけ麺というよりは、煮干しも感じる濃厚魚介豚骨つけ麺という感じですね。
パンチはあるもののクセはないので、「新橋で濃厚系が食べたい!」という時に重宝する一杯だと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間15分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、おしぼり、ハンガー
卓上調味料:一味、生姜酢、胡椒、割りスープ
タイプ:つけ麺
エリア:銀座 / 新橋 / 有楽町
推し麺度:☆7