こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、おそらく他のどのラーメン店でもこのトッピングは見られないであろうという独創的過ぎるトッピングが乗る家系ラーメン店。
家系のトッピングと言えば、チャーシュー、ほうれん草、海苔が相場ですが、そのお店は一体どんなトッピングが乗るのか。
ビジュアル面でもかなりのインパクトとのことなので、早速確かめに行ってきました。
独創的なトッピングが乗る家系を食べに『田中』へ
水道橋駅から徒歩4分くらいのところにある『横浜家系ラーメン 田中』。
2005年オープン。
一見普通の家系ラーメン店ですが、“田中トッピング”なる独創的なトッピングが乗った変わり種の家系ラーメンが食べられるお店です。
メニューはこんな感じ。
基本の「ラーメン」を軸に、「田中トッピング」や「フル装備」など様々なトッピングのカスタマイズが楽しめるみたいですね。
今回は、一番おすすめの「○得ラーメン(並)」と、ここでしか食べられない「田中トッピング」をポチり。
味のお好みは全て「普」で、無料のライスは「並」でお願いしました。
個性の塊“田中トッピング”が乗る「○得ラーメン」が到着!
待つこと数分。「○得ラーメン」(850円)の「田中トッピング」(100円)乗せが到着。
見るからに濃ゆいスープの上には、2種類のチャーシュー、ほうれん草、海苔、味玉、メンマ、ネギ、そして……。
チーズフランスパン‼︎‼︎
そうです。これが「田中トッピング」の正体です。
興味本位でトッピングしてみたものの、家系とフランスパンは合うのでしょうか……。
「田中トッピング」はスープに浸しておくのがおすすめらしいので、まずは浸しつつ普通に食べていきます。
スープはどっしりとした豚骨の旨味を感じる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
舌にまとわりつくような粘度高めのスープで、どっしりとした豚骨の旨味とまろやかなカエシの塩味が広がりました。
濃厚ながら嫌な豚臭さはなく、これぞ家系な美味しさです。
麺は家系おなじみの酒井製麺製ですが、形状は縮れではなく中太ストレート。
ツルツルとした啜り心地とモチモチとした食感が特徴で、噛んだ時の小麦の風味もいい鉄板の相性です。
いよいよ“田中トッピング”を……おい、これ美味いぞ……‼︎
フランスパンがひたひたになったところで「田中トッピング」も一口。
……あれ? めっちゃ合うぞ?
正直なところ合うのか心配でしたが、それは杞憂に終わりました。
口に含んでパンを軽く押すとスープがジュワッと溢れ、そのスープとチーズのコクが見事にマッチしています。
お見それしました。これ、めちゃくちゃ美味しいですよ。
こちらは○得に乗るバラ巻太チャーシュー。
舌に乗せるとホロっと崩れてしまうほど柔らかく、肉の旨味と脂の甘みのバランスが取れた逸品です。
こちらはデフォルトでも乗る肩ロースチャーシュー。
バラ巻きタイプと比べると肉肉しい肉質ですが、肉の旨味がしっかり感じられます。
無料のライスは丼ぶりにして味わうべし。
最後は残しておいたトッピングをライスに乗せた家系丼にして〆。
このタイミングで「田中トッピング」のおすすめの食べ方その2の胡椒をかけましたが、なぜかご飯が進む味に。
その他、ニンニクや豆板醤を乗せてガツンとアクセントを効かせても美味しかったです。
まとめ
田中トッピングが不思議と合う、濃厚ながら臭みのない家系ラーメンでした!
「田中トッピング」は他のお店でもやって欲しいくらいよく合いますが、あまりにも特徴がありすぎるのでパクりと言われそうなのが難点ですね。
よく分からない中毒性があるので、きっとまた食べに行くと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:日曜12時前で待ち時間10分ほど
備品:ティッシュ、紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、荷物置き
卓上調味料:酢、胡椒、ゴマ、ニンニク、豆板醤、生姜、青カッパ
タイプ:家系
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆7