こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2019年11月16日にオープンしたばかりのラーメン店。
どうやらそのお店の店主は、ラゾーナ川崎内にあった『麺や庄の』、ミシュラン一つ星の『蔦』監修のラーメン店『日本麺料理 さくら』の店長を務め、南阿佐ヶ谷の『らぁ麺 いしばし』にも在籍していた名手とのこと。
そんな店主が満を持してオープンさせたラーメン店はさぞ美味かろうということで、早速食べに行ってきました。
名手が手がけるラーメンを食べに『くろ助』へ
新高円寺駅から徒歩5分くらいのところにある『らーめん処 くろ助』。
2019年11月16日オープン。
冒頭でも書きましたが、ラゾーナ川崎内にあった『麺や庄の』、ミシュラン一つ星の『蔦』監修のラーメン店『日本麺料理 さくら』の店長を務め、南阿佐ヶ谷の『らぁ麺 いしばし』にも在籍していた店主が手がけるラーメンが食べられるお店です。
オープン間もないためか、お店の前には『麺や庄の』や『琥珀』をはじめとする関係各所からの祝花が飾られています。
メニューはこんな感じ。
メインは「醤油ラーメン」と「塩ラーメン」の2本で、その他ごはんものや一品料理、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、看板メニューと思われる「醤油ラーメン」をポチり。
フレッシュな醤油の香りと共に「醤油ラーメン」が到着!
待つこと数分。フレッシュな醤油の香りと共に「醤油ラーメン」(730円)が到着。
香味油が浮かぶ琥珀色のスープの中に麺が綺麗に折りたたまれ、2種類のチャーシュー、メンマ、海苔、ネギ、カイワレがトッピングされています。
スープは醤油の香りとダシの旨味が際立つあっさりテイスト!
まずはスープから一口。
この醤油……美味いぞ……‼︎
スープを口に含んだ瞬間にまず感じたのは、軽いタッチの香味油の甘み。
その直後に動物と魚介乾物っぽい旨味、フレッシュな香りでコク深い醤油がじんわりと舌に広がりました。
ほんの少し独特な香りがするのは香味野菜由来でしょうか。
あっさりの域ではあるものの、ものすごく深みのあるスープです。
麺は角のある中細ストレート。
店先の祝花から察するに菅野製麺製のものだと思われます。
プツプツと切れる強めの歯ごたえが心地よく、噛んだ時の小麦の風味も強い麺です。
加水率低めなのか分かりませんが、後半になっても伸びてバテないのもポイントですね。
それぞれ個性の違うチャーシューも手放しに美味い!
チャーシューはこちらのバラ巻きタイプとレアチャータイプの2種類。
バラ巻きタイプは口に入れると肉の繊維がほどけて脂がトロンと溶け出す柔らかさ。
しっかりとした肉の旨味の上に上品な脂の甘みが乗る逸品です。
こちらは低温調理のレアチャーシュー。
肉質はしっとりで柔らかく、肉の旨味がかなり強いです。
まとめ
フレッシュな醤油が香る、あっさりなのにコク深い醤油ラーメンでした!
さすが名店と呼ばれるラーメン店の数々を渡り歩いてきただけある美味しさですね。
この様子だとすぐに行列店になると思うので、そうなる前に「塩ラーメン」を食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:11分(遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、おしぼり、紙エプロン、ハンガー
卓上調味料:胡椒、タバスコ、ラー油、酢、醤油
タイプ:醤油
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8
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