こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、濃厚魚介豚骨つけ麺の人気店『麺屋 中川會』が第二の勝負として目をつけた鶏清湯ラーメンが食べられるお店。
どうやらこのお店は味変としてトリュフやフォアグラを練ったオリジナルソースを用意しているらしく、そんな味変があれば飛びついてしまうのが東京ラーメンタル。
と言うことで早速、『麺屋 中川會』の第二章となる一杯を食べに行ってきました。
フォアグラソースの鶏清湯を食べに『中川會』へ
住吉駅から徒歩4分、錦糸町駅から徒歩9分くらいのところにある『麺屋 中川會 住吉店(めんや なかがわかい すみよしてん)』。
2017年3月オープン。
冒頭でも述べた通り、濃厚魚介豚骨つけ麺の人気店『麺屋 中川會』の第二章となる、オリジナルのフォアグラソースを添えた鶏清湯ラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油そば」と「濃厚つけめん」の2本で、その他ご飯ものやトッピング、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、お目当の「味玉醤油そば」をポチり。
鶏醤油とキノコの芳醇な香りと共に「味玉醤油そば」が到着!
待つこと数分。鶏醤油とキノコの芳醇な香りと共に「味玉醤油そば」(990円)が到着。
鶏油とフォアグラを合わせた香味油がキラリと光る琥珀色のスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、味玉、穂先メンマ、フォアグラソース、ネギ、三つ葉などがトッピングされています。
スープは鶏をメインに昆布や醤油が広がる上品な味わい。
スープを口に含んだ瞬間、まずは鶏油やフォアグラと思われる動物系の甘みとトリュフの香りがぷわっと広がりました。
その後にあっさりめな鶏と昆布の旨味、角のない醤油の塩味が舌に残る感じですね。
昨今流行りのキレを重視した鶏清湯ではなく、全体のまとまりを重視した上品な味わいです。
麺は浅草開化楼製の全粒粉入り中細ストレート。
茹で時間が短いのか麺の性質なのか、コシ(芯)が強すぎて個人的にはスープと馴染んでいないような気も。
低温調理のチャーシューは、噛んだ瞬間に肉の旨味とレア味がぶわっと押し寄せる存在感の強い味わい。
単体で食べる分には申し分ないですが、これも少し浮いているように感じてしまいました。
もう一方のチャーシューはシンプルな味付けの肉肉しい逸品。
こちらはスープとの一体感がある間違いない美味しさですね。
味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
黄身のコクと甘みが強く、タレの塩味がいいアクセントになっています。
まとめ
鶏・トリュフ・昆布がじわっと広がる、上品な味わいの醤油ラーメンでした。
辛口のレポになってしまいましたが、個人的には難しい味だっただけで、決して美味しくなかったわけではありません。
今度来た時は十八番の「濃厚つけめん」を食べてみたいですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:土曜の12時過ぎで待ち時間15分くらい
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物入れ、ハンガー
卓上調味料:フルーツ酢、一味、胡椒
タイプ:醤油
エリア:両国 / 錦糸町 / 小岩
推し麺度:☆6