こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2020年8月に阿佐ヶ谷にオープンした“家系ラーメン”のお店。
家系ラーメンときたら出身が気になる方も多いかと思いますが、今回のお店は上星川の人気店『寿々㐂家』出身とのこと。
『寿々㐂家』と言えば都内では古淵『奥津家』(動画)や馬込『いずみ家』(動画)など、個人的に好きな系統の家系を輩出するお店。
そんなお店出身の新店となったら行かないわけにはいきません。
と言うことで早速、『寿々㐂家』出身の一杯を食べに行ってきました。
“寿々㐂家”出身の家系を食べに『あさが家』へ
阿佐ヶ谷駅から徒歩3分くらいのところにある『横濱ラーメン あさが家』。
2020年8月7日オープン。
冒頭でも触れましたが、上星川の人気店『寿々㐂家』を筆頭に横浜で30年以上出身した店主が営む、家系ラーメンが人気のお店です。
地名+家 は都内ではチェーンに多いイメージですが、上記の通り関係ありません。
メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」「チャーシューメン」の2本で、その他「ライス」やトッピング、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は「ラーメン 並」と、平日11〜15時ライス一杯無料だったのでそのボタンをポチり。
お好みは全て“普通”でお願いしました。
豚骨醤油の良い香りと共に「ラーメン 並」が到着!
待つこと数分。豚骨醤油の良い香りと共に「ラーメン 並」(770円)の“普通”が到着。
明るめな豚骨色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、ほうれん草、海苔がトッピングされています。
『奥津家』や『いずみ家』もそうでしたが、『寿々㐂家』出身店はスープの色が明るめですね。
スープは豚骨・鶏油・醤油のバランスが取れた濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
これよ……! このバランスの良さよ……!
スープを口に含んだ瞬間、豚骨の旨味、鶏油のぽってりとした甘み、醤油のまろやかな塩味がバランスよく広がりました。
『寿々㐂家』系の特徴かもしれませんが、濃厚でありながらダシ感が強いため、家系でありながら“染みる”ような味わいです。
家系らしい短くモチモチな麺も美味い!
麺は家系御用達「酒井製麺」製の中太ストレート。
一啜りでズバッと啜り切れる短めな長さで、歯を少し跳ね返すモチモチとした食感。
スープとの絡みや小麦の風味立ちも良い、家系らしい麺です。
チャーシューは肉肉しい肉質で、噛むとしょっぱ旨なタレと肉の旨味が溢れ出す逸品です。
「ライス」は『あさが家』のラーメンにもマストな存在!
沢庵が添えられた無料のライスは「ライス 小」(100円)サイズでしょうか。
沢庵で食べるもよし、スープに浸して食べるもよし、スープに浸した海苔を巻いて食べるもよし、チャーシューで食べるもよし、麺をおかずに食べるもよし。
やはり家系にはライスは必須ですね。
まとめ
豚骨・鶏油・醤油のバランスがいい、染みる美味さの家系ラーメンでした!
さすが『寿々㐂家』出身なだけあって間違いない美味しさでしたね。
『寿々㐂家』出身店のファンですがどこも遠かったので、(比較的)近くにできたこちらはこれからも重宝しそうです。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:冷房ガンガン
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ
卓上調味料:ニンニク、生姜、コチュジャン、酢、胡麻、豆板醤、胡椒
タイプ:家系
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8