こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2020年4月に渋谷にオープンした二郎系ラーメン店。
しかし、そのお店は二郎系の特徴を持ちながら、ヤサイも豚も乗らない“かけラーメン”スタイルをとっているとのこと。
そしてさらに、渋谷にありながら一杯380円という鬼のコスパとのこと。
そんなラーメンの存在を知ってしまったら居ても立っても居られないのがヒビ機。
と言うことで早速、気になる要素てんこ盛りな“かけ二郎”を食べに行ってきました。
“かけラーメン”スタイルの二郎系を食べに『まさ屋』へ
渋谷駅から徒歩10分くらいのところにある『かけラーメン まさ屋 渋谷店』。
2020年4月18日オープン。
冒頭でも触れた通り、二郎系の特徴(豚骨醤油スープや太麺、ニンニクの有無など)をもちながらヤサイも豚も乗らない“かけラーメン”スタイルをとるラーメン店です。
ちなみに、渋谷店のほか蒲田や池袋にもあるみたいですね。
メニューはこんな感じ。
麺→スープ→ライス→トッピングの順に選択するスタイルで、並の醤油を選ぶと鬼コスパな380円ラーメンが完成するようですね。
注文はシート記入形式。
今回は、「極太麺 A麺 並」の「醤油」に「にんにく」と「チャーシュー 並」トッピングでお願いしました。
※注文票を渡す際に支払いですが、完全キャッシュレスなのでご注意を。
豚骨とニンニクの良い香りと共に「極太麺 並」が到着!
待つこと数分。豚骨醤油とニンニクの良い香りと共に「極太麺 A麺 並」(380円)の「チャーシュー 並」(150円)「にんにく」(0円)トッピングが到着。
大粒な背脂が浮かぶスープに平ためな極太麺が泳ぎ、チャーシュー、ニンニク、海苔がトッピングされています。
洗い物の手間(人件費)を削除するためか、丼はプラスチック製のものですね。
スープは非乳化な豚骨にニンニクが効いた比較的ライトな味わい。
まずはスープから一口。
スープはいわゆる非乳化系で、豚骨の旨味にまろやかな醤油を効かせたややライトな味わい。
そこにプチプチとした背脂の甘み(二郎で言うアブラ)とニンニクのパンチが乗ることで、たしかに二郎系っぽい味になっています。
麺はコシが強く、噛んだ時の風味立ちも良くて美味い!
麺は麺箱から推測するに「菅野製麺」製でしょうか。
中太麺を二本くっつけたような面白いビジュアル(よく見ると真ん中に線が入っている)をしています。
ほんのり粉っぽさはあるもののコシは強く、噛んだ時の風味立ちも良い麺です。
チャーシューは甘めのタレが染みたバラ(?)タイプ。
普通に美味しいですが、次も150円出して追加したいかと言われたら悩むところですかね。
まとめ
システムもスタイルも面白い、ファストフード感覚の二郎系ラーメンでした!
本家やインスパイア系と比べると「380円の味だな」感は否めませんが、380円で二郎っぽい体験ができるのはすごいと思います。
個人的にはこれからどんどん展開して、牛丼orまさ屋みたいな選択ができるようになる日が来て欲しいですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱々
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。ぬるいお茶
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:唐辛子、カエシ、カレー粉、生姜
卓上調味料:ティッシュ、つまようじ
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:渋谷 / 恵比寿 / 代官山
推し麺度:☆7