こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、以前にも一度訪れたことのある綾瀬の人気店『陽はまたのぼる』。
東京ラーメンタル復活一発目は二郎系のお気に入りである『雷 東京本丸店』に、では二発目は濃厚煮干し系のお気に入りであるここにしようということで(？)、煮干しを全身で感じられるこちらに行ってきました。
オキニのニボニボ系を食べに『陽はまたのぼる』へ
綾瀬駅から徒歩8分くらいのところにある『陽はまたのぼる』。
2017年4月オープン。
入谷にある煮干しの名店『麺処 晴』で修行した店主が営むラーメン店で、「TRYラーメン大賞」を始めとする様々な賞を受賞する、実力のあるお店です。
ご時世的にやや空いているかと思って行きましたが、平日の昼間でも行列は健在ですね(感染対策はバッチリなのでご安心を)。
メニューはこんな感じ。
基本は「煮干しそば」「塩煮干しそば」「濃厚そば」の3本で、その他トッピングやご飯ものと言ったラインナップですね。
今回はお気に入りの「特製濃厚そば」をポチり。
セメント色が食欲を刺激する「特製濃厚そば」が到着！
待つこと数分、ニボニボしい香りをこれでもかと放つ「特製濃厚そば」(1,200円)が到着。
ニボラーを虜にする魅惑のセメント色のスープに細麺が泳ぎ、3種類のチャーシュー、味玉、玉ねぎ、ネギ、岩のりがトッピングされています。マジでうまそう。
スープは煮干しの旨味と塩味がズカンと攻めるハードな味わい！
まずはスープから一口。
……っめぇ。
…………っめぇよ。
うめぇよ!!!!(語彙力0)
色からも分かる通りスープが舌に触れた瞬間に煮干しの旨味や塩味がズカンと炸裂するんですが、塩気に角がないと言いますか、まろやかさがあると言いますか、ちゃんとニボラーを満足させるハードなしょっぱ旨さでありながらグイグイ飲めちゃう味わいです。
奥の方にトッピングされている玉ねぎの辛味と絡んでも、岩のりで磯感をブーストさせてもバッチバチに美味しいですね。
バツバツ食感で小麦感満載な麺もめちゃくちゃ美味い！
麺は「村上朝日製麺所」製の角のある細ストレート。
芯を感じるバツバツバツッとした心地良い食感、噛んでいく内に主張が増していく密な小麦感がたまらない麺です。
この手のラーメンはズバズバッと啜ってからのバツバツッと噛む流れが楽しいですよね。
3種類のチャーシューや黄身トロの味玉も美味い！
チャーシューは左から順に煮豚タイプ、レアタイプ、鶏チャーシューの3種類。
舌で押すだけで崩れ、醤油の旨味・肉の旨味・脂の甘味がトロンと広がる煮豚タイプ。
もっちりとした食感でピリッと効いた胡椒がいいアクセントの生ハムのようなレアタイプ。
醤油ダレがしっかり染み、皮のプリプリ感もたまらない鶏チャーシュー。
どれも抜かりない美味しさ、特製にしないと損レベルの逸品揃いです。
味玉は黄身の中心がトロッとした固茹で寸前タイプ。
タレの塩味と黄身の甘味のバランスが良く、スープの塩気でピリピリする舌をリセットしてくれる仕事人でもあります。
まとめ
ハードな味わいなのにレンゲが止まらない、中毒性のある濃厚煮干しラーメンでした！
ラーメン休止期間があったので若干バイアス掛かってる部分もあるかもしれませんが、ここのラーメンはため息が出るほど美味しいですね。
次来る時こそは(？)濃厚の誘惑に負けず、清湯の「煮干しそば」を食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日オープン時で待ち15名ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、ヘアゴム、ハンガー
卓上調味料:胡椒、一味
タイプ:ニボニボ系
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆9
