こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、関西で人気の二郎系ラーメングループ【ラーメン荘】グループの系列である『俺の生きる道』。
実は以前「宅麺」で食べたことのあるお店ですが、店舗の味も気になったので食べに行ってきました。
関西で人気の二郎系を食べに『俺の生きる道』へ
白山駅から徒歩1分くらいのところにある『俺の生きる道 白山』。
2016年11月28日に『ラーメン荘 夢を語れ Yume Wo Katare Tokyo』としてオープン。
関西で人気の二郎系【ラーメン荘】グループのボストン支店『Yume Wo Katare』の逆輸入店です。
元横浜DeNAベイスターズの小林公太氏が店主というのも、ラーメン好きの間では有名な話ですね。
メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」「豚ラーメン」「味噌ラーメン」の3本で、その他トッピングやドリンクといったラインナップです。
今回は「ラーメン」をポチり。
提供直前に訊かれる、野菜・ニンニク・脂の無料トッピング(コール)は“野菜ニンニク脂”でお願いしました。
※コール表は券売機の上部にあるだけなので注意。
怯むほど超ボリューミーな「ラーメン」が到着!
待つこと数分。ド豚骨な香りと共に「ラーメン」(850円)の“野菜ニンニク脂”が到着。
背脂が浮かぶ白濁したスープに太麺が泳ぎ、豚(チャーシュー)、野菜、ニンニク、脂がトッピングされています。
野菜マシにしたこともありますが、かなりのボリューム感ですね。
ちなみにマシた分の脂は別皿で提供されます(コールしなくても2つ上の写真分は乗ります)。
スープは豚骨の旨味と醤油が舌に絡みつく超濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
こ〜れは重たいぞ!!
スープを口に含んだ瞬間、まずは表面に浮かぶ油の甘みが押し寄せてきました。
そしてそれに続くようにして、重心かなり低めで強い豚骨の旨味、ビシッと効いた醤油の塩味、ニンニクの香りが殴りかかってきます。
舌や胃に絡みつくようなこってこてなトロみもあるので、歴戦のジロリアンも気を抜いたら撃沈しかねないですね……!
麺は平打ちの太縮れ。
ゴワゴワ・ワシワシとした強いコシ、噛んだ時の強烈な小麦の香りが特徴的な、存在感の塊のような麺です。
厚さ3センチはあろうバカデカ豚も肉肉しくて美味い!
豚は厚さ3センチはあろうド級のサイズ。部位はウデあたりでしょうか。
肉の繊維はあれど決して硬くはない適度な肉質で、かぶりつくとしょっぱ旨なタレや肉汁、とろけた脂の甘みが溢れ出す逸品です。
野菜はよく茹でられた、いわゆる“クタヤサイ”に近いタイプ。
甘じょっぱい脂をドレッシングにサラダとして食べれば健康的ですね。
まとめ
こってり甘いド豚骨、小麦感強烈なゴワゴワ麺、ド級サイズの豚と、どこをとっても規格外な一杯でした!
ヒビ機は“結構食べる方”かつ二郎系も食べ慣れていますが、それでも危うく撃沈しかける量、特に麺が数字以上に入っている感じでしたね。
とは言え理想の二郎系像に近い一杯だったので、また懲りずに食べに行くと思います(気になった方は公式の通販サイトを覗いてみるのもオススメ)。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(茹で麺機のお湯を変えた直後のため。通常は5分くらい)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日18時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:醤油、ラー油など
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:大塚 / 巣鴨 / 駒込 / 赤羽
推し麺度:☆8