こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、都内の濃厚魚介つけ麺の火付け役でもあり、“ケバブつけ麺”や“タピオカつけ麺”などの個性的すぎる限定メニューを出すことでも知られる【麺屋武蔵】グループの一つ『麺屋武蔵 虎洞』。
こちらのお店は以前“麺が肉なつけ麺”を動画でご紹介しましたが、久しぶりに“虎のしっぽ”が乗る通常メニューが食べたくなったので、食べに行ってきました。
“虎のしっぽ”が乗るつけ麺を食べに『麺屋武蔵 虎洞』へ
吉祥寺駅から徒歩2分くらいのところにある『麺屋武蔵 虎洞(こどう)』。
2005年2月21日オープン。
都内を中心に展開する【麺屋武蔵】グループのひとつで、本場ドイツで修行して生まれた自家製チャーシューソーセージ“虎のしっぽ”が特徴的なつけ麺が人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「濃厚つけ麺」「つけ麺」「辛濃厚つけ麺」「ら〜麺」の4本と季節メニューの5本で、その他トッピングと言ったラインナップです。
今回は、「濃厚虎のしっぽつけ麺」をポチり。
麺の量が選べたので、並盛りでお願いしました。
魚介の香りと共に「濃厚虎のしっぽつけ麺」が到着!
待つこと数分。魚介のいい香りと共に「濃厚虎のしっぽつけ麺」(970円)が到着。
ドロっとした濃厚そうなスープには角煮チャーシューやネギがトッピング。
麺鉢には太麺が綺麗に折り畳まれ、虎のしっぽとメンマがトッピングされています。
虎のしっぽが気になるところですが、まずはスープと麺からいただきます。
麺はモッチモチで動物魚介の甘めなスープによく合う!
まずは何もつけずに自社製の太麺を一口。
これこれ! 武蔵の麺〜!(?)
モ”チ”ッ”と歯が沈んでいくような強く粘りのあるコシがあり、噛めば噛むほど小麦の甘味が広がりました。
個人的に『麺屋武蔵』の麺はこの粘りのあるモッチリ感が好きですね。
このままでも十分美味しいです。
スープは餡と呼んでも過言ではないほどトロトロ。
まずは魚介節の旨味が駆け抜け、その後ろから動物系の旨味と野菜系(?)の甘みが追いかけてきますね。
他の『麺屋武蔵』と比べるとマイルドな味だと思います。
麺はスープにつけると小麦の存在感は抑えられますが、熱が入ることでよりモチモチに。
ハーブ香る“虎のしっぽ”をはじめとするトッピングも美味い!
お待たせしました。
こちらが『麺屋武蔵 虎洞』の「ここだけの味」である“虎のしっぽ”です。
そんな虎のしっぽは、皮を破ると豚の旨味とハーブの香りが一気に広がる逸品。
皮が薄いからか、パリッと言うよりプリッとした噛み心地(?)ですね。
メンマはシャクシャクとした食感と胡椒のアクセントが楽しい、これまたおつまみ的な立ち位置のトッピング。
スープに入っている角煮チャーシュー(崩れ角煮)は適度な繊維を感じる肉質で、噛めば噛むほど甘じょっぱいタレと肉の旨味が滲み出ます。
最後はスープ割りでサラッと〆るべし!
最後はスープ割りで〆。
店員さんにお願いすると割りスープが入ったポットを出してもらえます。
レンゲ3杯分入れて割ると、魚介の旨味が前にでたあっさりとした味わいに。
元のスープが濃厚でペトペトするので、しっかりめに割ってサラッと〆るのがいいですね。
まとめ
動物魚介の甘めなスープにモチモチ麺が絡む、濃厚ながら優しい味の一杯でした!
本文中でも言いましたが、虎のしっぽはおつまみ的(箸休め的)につまみながら食べるのがオススメですね。
とは言えおつまみ的にはいかないであろう「ら〜麺」も気になるので、また食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:つけ麺の適温
提供時間:4分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:レモン汁(?)、味付き揚げ玉(?)
タイプ:つけ麺
エリア:吉祥寺 / 三鷹 / 武蔵境
推し麺度:☆7