築地の路地裏に佇む名店『ツキとシュウマイ』で芸術的かつ粋なチャーシューメンを啜る。

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、築地エリアにあるラーメン店『ツキとシュウマイ』。
こちらのお店はInstagramで存在を知ったのですが、「チャーシューメン」のビジュアルがまあ芸術的なこと。

もうサムネでバレていると思いますが、こんな美しいラーメンを見てしまったら行かない理由はないと言うことで、食べに行ってきました。

ヒビ機
めちゃくちゃ綺麗だよな

チャーシューメンを求めて『ツキとシュウマイ』へ

外観

築地駅から徒歩約6分の『ツキとシュウマイ(TSUKI to SHUMAI)』。

2021年10月13日オープン。
1950年創業でシュウマイが有名な築地の中華料理店『幸軒』の「夜乃部」をされていた方が営むお店です。

ちなみにラーメンの提供は水曜日と日曜日で、他の日はシュウマイやお惣菜の定食がメインとのこと(営業日は公式Twitterで確認するのがオススメです)。

メニュー

メニューはこんな感じ。
麺は「ラーメン」「チャーシューメン」の2本で、その他「しゅうまい」などのおつまみ系やドリンクと言ったラインナップです。

今回は、お目当ての「チャーシューメン」と名物の「しゅうまい(1ヶ)」を注文しました。

芸術的なビジュアルの「チャーシューメン」が到着!

チャーシューメン

待つこと数分。鶏と醤油の良い香りと共に「チャーシューメン」(1,100円)が到着。

澄んだ琥珀色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、青菜、ネギ、花麩がトッピングされています。

チャーシューが青海波のようにも魚の鱗のようにも見える芸術的なビジュアルをしていますね。
(意図してないと思いますが)築地っぽさがあって“粋”を感じます。

スープは鶏ガラの旨味と生姜を感じる優しい美味さ!

スープ

まずはスープから一口。

あぁ……染みるぅぅ……!

スープを口に含むと、鶏ガラの旨味と野菜の甘み、そして醤油と生姜の香りがふんわりと広がりました。
ベースはあっさりとした素朴な美味しさですが、ほどよく効かせた生姜が個性を生んでいますね。

ヒビ機
優しい長岡生姜醤油みたいな感じだな
麺

麺は「浅草開化楼」製の平たい中太縮れ。
ちゅるんと啜れるすべらかな麺肌とコシが心地よく、小麦の甘みもパキッと立っています。

肉の旨味がギュッと詰まったチャーシューも美味い!

チャーシュー

チャーシューは煮豚バラタイプ。

適度な噛み応えのある肉質と厚みで、噛むと肉の旨味と脂の上品な甘みがジュワッと溢れ出してきます。

ヒビ機
12〜3枚乗ってるから満足感半端ないな

肉肉しくてボリューミーな「しゅうまい」もマストな逸品!

しゅうまい

ラーメンとほぼ同じタイミングで「しゅうまい(1ヶ)」(150円)も到着。

「肉ダネが崩壊しないように皮を添えました」レベルで肉ダネがたっぷり詰まったボリューム感で、お酒が進む塩加減の肉肉しい肉ダネと生姜のアクセントが効いた逸品です。

ヒビ機
何もつけなくても美味いし蒸したてだし最高だな

まとめ

あっさり鶏ガラ醤油に生姜をほんのり効かせた、優しくて染みる一杯でした!

この見た目にこの味、“粋”ですね(言いたいだけ)。
ラーメン屋ではなく小料理屋的な雰囲気なので時間はゆったり流れていますが、また時間を見つけて食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:19分(遅め)
お冷:注いでくれる。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:休日11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、ヘアゴム、アルコール消毒液
卓上調味料:からし、胡椒、醤油

タイプ:醤油
エリア:築地 / 湾岸 / お台場
推し麺度:☆8

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