こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、六町エリアの二郎系ラーメン店『ラーメン ノックアウト』。
こちらはどの駅からも徒歩30分弱かかる(お世辞にも立地が良いとは言えない)場所にあるにも関わらず、連日客足が絶えない人気店。
そうとなればヒビ機も重い腰を上げねばならぬということで、オープンから約半年経った今、食べに行ってきました。
六町エリアで人気の二郎系『ノックアウト』へ

六町駅から徒歩約27分、竹ノ塚駅から徒歩約30分の『ラーメン ノックアウト』。
2021年8月18日オープン。
埼玉・越谷の二郎系『ボディブロー』で店長を務めた店主が営む二郎系ラーメン店です。
冒頭ではまるで陸の孤島のような言い方をしましたが、竹ノ塚駅からバスが出ているので(綾24系統に乗り“第五都営住宅”下車)、それを使うのがオススメです(周辺にコインパーキングも数ヶ所あります)。

メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」と「汁なし」の2本で、その他トッピングやドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「ラーメン」をポチり。

食券回収時に訊かれる無料トッピングは、“にんにく少アブラ中ヤサイ中”でお願いしました。

ヤサイの目安。
豚骨の良い香りと共に「ラーメン」が到着!

待つこと数分。豚骨の良い香りと共に「ラーメン」(830円)の“にんにく少アブラ中ヤサイ中”が到着。
乳化した白茶色のスープに太麺が泳ぎ、豚、ヤサイ、にんにく、アブラがトッピングされています(豚は温めるためヤサイの中に入っています)。
スープは豚骨の旨味と甘みが殴りかかるド乳化な美味さ!

まずはスープから一口。
うめぇーーー!!!!!!!!!
スープを口に含んだ瞬間、豚骨のクリーミーな旨味、背脂のポテッとした甘み、キレのある醤油の塩味、ニンニクの香りが一体となってガツンと殴りかかってきました。
乳化タイプ(白濁した二郎系のスープ)の中でも“ド”がつくほど濁っているので、動物系のインパクトがものすごいですね。

麺は「豊華食品」製の平たい太ちょい縮れ。
ゴワゴワとした強靭なコシがあり、噛んだ時の小麦の粉の風味も強烈。
二郎系で鉄板の小麦粉“オーション”が使われているかは不明ですが、それに匹敵するくらい存在感のある麺です。
超分厚いのに柔らかい豚もめちゃくちゃ美味い!

豚はバラ巻きの煮豚タイプ。

厚さ3cmはありそうな超がつく分厚さですが、歯がサクッと入るほどの柔らかさ。
肉の旨味とダシを感じる醤油ダレがジュワッと溢れ出す逸品です。

ヤサイは茹で浅めのシャキタイプ。
アブラにはほとんど味がついてないので、スープをかけて食べるのがいいですね。
まとめ
豚骨の旨味、背脂の甘み、醤油の旨味、ニンニクが殴りかかる、濃厚でインパクトのある一杯でした!
冒頭でも言ったとおり駅からは遠いですが、この味なら歩く価値ありますね。
「汁なし」も気になるので、運動がてらまた食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、おしぼり、つまようじ、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:酢、一味、紅生姜、カエシ
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆8