こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、西武柳沢エリアで人気のラーメン店『たなか青空笑店』。
こちらは「トマトらーめん」などの洋風ラーメンで知られる福生の人気店『カッパ64』で店長を務めていた方が営むお店ながら、カッパグループとは違う濃厚煮干し系のラーメンが食べられるとのこと。
そうとなれば濃厚煮干し好きとしては行かないわけにはいかないということで、カッパイズムが流れる(?)濃厚な一杯を食べに行ってきました。
濃厚煮干しを食べに『たなか青空笑店』へ
西武柳沢駅から徒歩約3分の『たなか青空笑店(たなかあおぞらしょうてん)』。
2021年3月16日に『麺処 たなか笑店』としてオープン。
福生の人気店『カッパ64』で店長経験のある田中店主が営む、煮干しをふんだんに使ったラーメン・つけ麺が人気のお店です。
ちなみに店内は土足禁止なので、脱ぎ履きしやすい靴と靴下持参で来るのがオススメです。
メニューはこんな感じ。
基本は「タナニボ」「ぴりりとしたタナニボ」「ツケルタナニボ」の3本で、その他限定やトッピング、ご飯ものといったラインナップです。
今回は、看板の「特製タナニボ」をポチり。
ニボニボしい香りと共に「特製タナニボ」が到着!
待つこと数分。煮干しの良い香りと共に「特製タナニボ」(1,000円)が到着。
やや明るめのセメント色をしたスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、味玉、岩のり、三つ葉、もやし、玉ねぎ、柚子皮がトッピングされています。
スープはニボニボしくも甘みのあるマイルドな味わい!
まずはスープから一口。
ニボいのに優しい…!?
スープを口に含むと、煮干しの旨味と動物系のクリーミーな甘みが口いっぱいに広がりました。
見た目こそセメント系ですが、煮干しの苦味や塩味は動物系の甘みでマスクされている(元々少ない?)ので、マイルドで優しい仕上がりになっています。
麺は自家製と思われる平たい中細ストレート。
この手の王道ではないモッチリとした食感ですが、スープが優しいので良く合っていますね。
ほんのり薫香のするチャーシューや味玉も美味い!
チャーシューは肩ロースと……。
バラの2種類。
どちらも肉の旨味とほのかな薫香が広がる逸品です。
味玉は中心がゼリー状の半熟タイプ。
甘じょっぱいタレが中まで染み、ねっとりとした黄身のコクが舌に絡みつく、間違いない美味しさです。
まとめ
ニボニボしくもクリーミーである、マイルド濃厚な一杯でした!
煮干しマニアはもちろん、そうでない方にもオススメできるニボニボ系でしたね。
さらに濃厚にした限定や「ぴりりとしたタナニボ」も気になるので、また食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:21分(遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:昆布煮干酢