こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、大森エリアの人気店『Homemade Ramen 青麦』。
こちらは同じく大森の人気店『Homemade Ramen 麦苗』の2号店で、お茶を隠し味に使った煮干しラーメンや動物魚介のラーメンが人気とのこと。
そうと聞いたら行かないわけにはいかないということで、(だいぶ遅くなりましたが)麦苗イズムを感じる一杯を食べに行ってきました。
麦苗イズムを感じる一杯を食べに『青麦』へ
大森海岸駅から徒歩約6分の『Homemade Ramen 青麦(あおむぎ)』。
2020年10月19日オープン。
大森の人気店『麦苗』の2号店となる、“完全無化調・自家製麺”にこだわったラーメンが人気のお店です。
以前は『麦苗』と同じく記帳予約制でしたが、公式Twitterを見ると2022年6月現在は並びで入れるようになっていますね。
メニューはこんな感じ。
基本は「らあめん清澄」「らあめん清濁」「つけめん清澄」「つけめん清濁」と限定の5本で、その他トッピングやご飯もの、おつまみやドリンクといったラインナップです。
今回は、「らあめん清澄」と「特製トッピング」をポチり。
煮干しの良い香りと共に「らあめん清澄」が到着!
待つこと数分。煮干しと醤油の良い香りと共に「らあめん清澄」(890円)の「特製」(300円)トッピングが到着。
ほんのり濁りのある琥珀色のスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、ワンタン、味玉、メンマ、海苔、紫玉ねぎ、ネギがトッピングされています。
スープは煮干しと醤油が広がる染みる味わい。
まずはスープから一口。
あぁ……煮干しぃ……!!
スープを口に含んだ瞬間、煮干しのクリアな旨味がじゅわ〜っと広がりました。
味の主役は煮干しですが、醤油や香味油のコクが味の奥行きと低域をカバーしているので厚みがありますね。
ちなみに隠し味の“国産茶葉から抽出したお茶”ですが、これは本当に隠し程度(ほとんど分からない程度)です。
麺は自家製の角あり細ストレート。
ズズッと勢いよく啜れる滑らかな麺肌で、噛むと小麦の甘みがふんわりと香ります。
丁寧な仕事が感じられるトッピングも逸品揃い!
チャーシューは低温調理のレアタイプ(左と中)と煮豚バラ(右)の2種類。
レアはしっとりした肉質で肉の甘みが、バラはとろける肉質で脂の甘みが前面に出た逸品です。
ワンタンの餡は豚の旨味が凝縮されたオーソドックスな美味しさ。
皮は面積広めなので、てゅるんとした喉越しがより楽しめる印象です。
味玉は黄身の中心が半液状の半熟タイプ。
シンプルな味付けで黄身のコクと甘みが十二分に感じられる、間違いない美味しさです。
まとめ
煮干しと醤油がじゅわ〜っと広がる、染みる味わいの一杯でした!
さすが『麦苗』ブランドな、毎日でも食べたくなるような美味しさでしたね。
「らあめん清濁」も気になるので、また食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:12分(遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:やや暑め
混雑具合:平日12時半で待ち時間5分ほど
備品:ティッシュ、紙ナプキン、つまようじ、荷物かけ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:なし