こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、ヤサイが山のようにそびえるビジュアルでお馴染みのラーメン店『ラーメン二郎』の一橋学園店。
二郎といえば先に言ったようなヤサイの山や中毒性のある味が魅力的ですが、反面「行ってみたいけど呪文みたいなやつが唱えられるか心配」や「食べきれるか心配」と言った初見のハードルがあるのもまた事実。
と言うことで今回は、そんな初見の方のために、コール(ヤサイマシマシなどの種類)や店の雰囲気、デフォルトのヤサイの量はどれくらいなのかと言いった初見のハードルを超えるポイントを交えつつ、『ラーメン二郎 一橋学園店』をレポしていこうと思います。
『ラーメン二郎 一橋学園店』へ

一橋学園駅から徒歩約2分の『ラーメン二郎 一橋学園店』。
2022年8月11日オープン。
『ラーメン二郎』としては43店舗目(記事公開時の最新店)となる直系で、神田神保町店出身の方が店主を務めるお店です。
店内の雰囲気は特にピリついた感じもなく、至って普通かつ新店なので清潔感がありますね(昔ネットで言われていたようなピリついた二郎は最近ほぼないです)。
ちなみに回転は速く、30名待ちでも1時間ほどで入れることが多いみたいです。

メニューはこんな感じ。
基本は「小」「小豚」「大」「大豚」の4本で、オープン間もないためかトッピング類は準備中(おそらく)。
今回は、スタンダードな「小」をポチり。
コール(無料トッピング)は提供直前に目線があって「◯◯(メニュー名)の方ニンニク入れますか?」と訊かれるので、“ニンニクアブラ”でお願いしました(麺少なめ・麺半分・硬めなどは食券提出時に申告)。
豚骨とニンニクの良い香りと共に「小」が到着!

待つこと数分。「小」(800円)の“ニンニクアブラ”が到着。
背脂が浮かぶ非乳化タイプのスープに太麺が沈み、豚(チャーシュー)、ヤサイ、アブラ、ニンニクがトッピングされています。
ヤサイの量は一般的な二郎(二郎系)と同じで、成人男性の2掴み分くらいですね。
スープは豚骨醤油がギュンギュンに効いた図太い美味さ!

まずはスープから一口。
あ〜! ゴン攻め〜!!(?)
スープを口に含んだ瞬間、豚骨や豚の図太い旨味、ギリリと効いた醤油の塩味、ニンニクの鋭い刺激がギュンギュンに攻めてきました。
ただ、表面の液体油の甘みがそれらの角を少し丸めてくれているので、攻撃的ですが嫌な辛さではないですね。

麺は自家製の平たい太ちょい縮れ。
プリプリ・ワシワシとした小麦の詰まりを感じる強い食感で、啜る前から感じられるオーション(二郎で使われる小麦粉)の香りは噛んだ瞬間に一気に炸裂。

攻撃力の強いスープにも引けを取らない、ものすごい存在感のある麺です。
豚は分厚くて超肉肉しい“神豚”だ!

豚はウデ肉あたりと思われる煮豚タイプが2枚。
繊維の強い部位かつものすごく分厚いですが、歯はザクッと入るという神がかった肉質。
そして噛むと中からは肉肉しい旨味とアブラの甘みが溢れ出る、まさに“神豚”な逸品です。

ヤサイはいわゆるシャキヤサイな茹で加減。
上に乗っているアブラにはほとんど味が付いていないので、卓上の醤油をかけるか天地返し(ヤサイと麺の上下を入れ替える)をして食べるのがオススメですね。
まとめ
豚骨醤油とニンニクがギュンギュンに効いた、攻撃的な二郎でした!
量と混雑具合に関しては「他の二郎に慣れてからの方がいいかも」な気がしますが、味と雰囲気に関しては初心者の方にもオススメですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日10時で待ち数名。オープン時(早開け11時)で約30名
備品:ティッシュ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:唐辛子フレーク、醤油、胡椒
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:西東京市周辺
推し麺度:☆8