こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年9月に亀有に誕生したラーメン店『麺道 六善』。
こちらは埼玉の人気店【狼煙】グループや『つけめんTETSU』の創業者である小宮 一哲さんの元で修行した店主が営むお店で、自家製麺を使ったラーメンが人気とのこと。
そんな数々の名店で修行した方のお店となったら行かないわけにはいかないと言うことで、まずは看板の塩を食べに行ってきました。
名店仕込みの自家製麺を食べに『麺道 六善』へ
亀有駅から徒歩約8分の『麺道 六善(めんどう ろくぜん)』。
2022年9月23日オープン。
埼玉の人気店【狼煙】グループや『つけめんTETSU』の創業者である小宮 一哲さんの元で修行した店主が営む、自家製麺を使ったラーメン・つけ麺が人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「中華蕎麦 塩」「中華蕎麦 醤油」「つけ蕎麦 塩」「つけ蕎麦 醤油」「まぜそば」「辛みそらーめん」の6本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、看板の「特製中華蕎麦 塩」をポチり。
麺は細麺か手揉み麺から選べたので、手揉み麺でお願いしました。
ちなみに本来は清湯(昼)と濃厚(夜)の二毛作を予定していたそうですが、オープン直前に怪我をしてしまい濃厚スープを炊くことが困難に。
リハビリを重ねて握力が戻ったら始めるそうなので、公式ツイッターはチェックしておいた方が良さそうですね。
鶏塩の良い香りと共に「特製中華蕎麦 塩」が到着!
待つこと数分。鶏塩系の良い香りと共に「特製中華蕎麦 塩」(1,260円)が到着。
透明感のある黄金色のスープに自家製の手揉み麺が沈み、2種類のチャーシュー、味玉、メンマ、青菜、なると、海苔、ネギなどがトッピングされています。
スープは動物魚介の旨味と塩味がくる攻めの美味さ!
まずはスープから一口。
おぉ〜! 攻めてんね〜!
スープを口に含んだ瞬間、まずは鶏や豚骨のふくよかな旨味甘み、塩ダレの強めな塩味、チャーシューの薫香が押し寄せてきました。
煮干しや乾物系などの染みる旨味は、その後からじわじわと顔を出す感じですね。
攻めの塩分チューニングと飲んだ瞬間の薫香が個性的で美味しいです。
麺は自家製の太手揉み。
小麦の塊になった部分のモチモチ感、薄い部分のデロふわ感、縮れによるランダムな啜り心地が楽しく、小麦の風味や甘みも豊か。
比べてないのでなんとも言えませんが、スープとのバランスを考えると手揉みが正解な気がしますね。
焼きと燻しの香ばしさを感じるチャーシューも美味い!
チャーシューはバラ巻きタイプと……。
(おそらく)吊るし焼きの2種類。
バラは焼きの香ばしさが香り、タレの甘じょっぱさと油の甘みが強い逸品。
吊るし焼きと思われる方は燻しの香ばしさが香り、肉の旨味が滲み出る逸品です。
味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
強めに染みた甘じょっぱいタレと黄身のコクを感じられる、間違いない美味しさです。
まとめ
攻めの塩スープをデロもち手揉み麺で啜る、牽引力のある一杯でした!
正直並びなしで食べられたのが不思議なくらいクオリティーの高い一杯でしたね(オープン日が変わってまだ知られていないだけかもしれませんが)。
他のメニューも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:酢、胡椒、一味、和風出汁
タイプ:塩
エリア:千住 / 綾瀬 / 葛飾
推し麺度:☆8.5