こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、東小金井エリアの人気中華料理店『宝華』。
1971年創業のこちらは、北多摩地区発祥の麺料理“油そば”を語る上で外せない、由緒正しい油そば「宝そば」が人気のお店。
国立『三幸』と並んで元祖と呼ばれる武蔵境『珍珍亭』の油そばは食べたことがありますが、一駅隣のこちらはまだだったので、食べに行ってきました。
「宝そば」を食べに『宝華』へ
東小金井駅から徒歩約1分の『宝華(ほうか)』。
1971年オープン。
当時19歳で創業した小榑 務さんが約15年かけて完成させた油そば、「宝そば」が人気のお店です。
ちなみに、今では当たり前のかいわれトッピングは『宝華』が元祖とのこと(公式HPより)。
メニューはこんな感じ。
「宝そば」などの麺類、炒飯類、丼類、一品物、スープ類、おつまみ、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、看板の「宝そば」を注文しました。
醤油ダレの香りと共に「宝そば」が到着!
待つこと数分。醤油ダレの良い香りと共に「宝そば」(850円)が到着。
特製醤油ダレに自家製麺が浸かり、チャーシュー、メンマ、ネギ、かいわれ、なるとがトッピングされています。
醤油ダレは澄んだ琥珀色で、清湯系のつけ麺くらいの濃度ですね。
麺はモチモチ! タレと麺のシンプルな構成ながら美味い!
まずは麺とタレだけの部分を一口。
おぉ…シンプルで美味ぇ…!
麺を啜ってまず感じたのは、フレッシュでキレのある醤油の香りと香味油の甘み。
鶏ガラのダシと醤油と香味油というシンプルな構成なので、麺の風味がしっかり感じられますね。
そして全体をよく混ぜると、そこにかいわれの苦味とネギの涼しげな辛味が加わり、複雑性のある味わいに変化していきます。
チャーシューは肩ロースの煮豚タイプ。
しょっぱ旨なタレと肉肉しい旨味の両方を感じられる、間違いない逸品です。
まとめ
シンプルな構成ながら複雑性のある、奥深い一杯でした!
上手く言葉にできませんが、老舗にしか出せない潔い美味しさ(?)でしたね。
ノスタルジックな一杯が食べたくなったら、また行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間15分ほど
備品:おしぼり、つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、醤油、酢、ラー油
タイプ:まぜそば / 油そば
エリア:小金井 / 国分寺 / 国立
推し麺度:☆7