こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年10月に浅草橋に誕生したラーメン店『饗 くろ㐂』。
『饗 くろ㐂』と言えばミシュランガイド東京のビブグルマンにも選ばれた秋葉原の名店ですが、この度浅草橋に移転リニューアルオープン。
混雑緩和のために整理券制を導入ということで若干日和っていましたが、どうやらまだそこまで混んでいない(整理券なしで入れる)とのことなので、未食の醤油を食べに行ってきました。
移転リニューアルした『饗 くろ㐂』へ
浅草橋駅から徒歩約2分の『饗 くろ㐂(もてなし くろき)』。
2023年10月29日リニューアルオープン。
料亭・イタリアンなどで経験を積んだ黒木 直人さんが大将を務める、“上質・本物”がコンセプトのラーメン店です。
ちなみに整理券は8時(昼営業分)と16時(夜営業分)から配布開始され、行列ができている場合持っていると優先的に入れるみたいです(整理券と同時に食券も購入するシステム。詳しくは公式Xをチェック)。
メニューはこんな感じ。
基本は「塩そば」「醤油そば」「胡椒そば」「つけそば」の4本で、その他トッピングやご飯もの、「焼売」やドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「醤油」をポチり。
細・手揉みから選べる麺は、手揉みでお願いしました(オススメを訊きましたが、どちらも合うように作っているのでお好みでどうぞとのこと)。
鶏と醤油のいい香りと共に「醤油そば」が到着!
待つこと数分。鶏と醤油のいい香りと共に「醤油そば」(1,250円)が到着。
深い琥珀色をしたスープに手揉み麺が泳ぎ、3種類のチャーシュー、鶏つくね、メンマ、大根、春菊、ネギ、海苔などがトッピングされています。
スープは鶏の旨味と醤油の香りが炸裂する分厚い味わい!
まずはスープから一口。
うわ…すっげぇ…!
スープを口に含んだ瞬間、鶏の分厚い旨味とフレッシュな醤油の香りがブワッと広がりました。
味の方向としては“鶏と水系”に近いですが、鶏の旨味の厚みも醤油の出汁感や深み、コクまでもが異次元ですね。
麺は自家製手揉みの太縮れ。
もち小麦的なトロける麺肌とモチモチ食感が特徴的で、噛むと小麦の柔らかくも強い甘みが口いっぱいに広がります。
チャーシューや鶏つくねなどのトッピングも美味い!
肉系トッピングは燻製(吊るし焼き?)、鶏むね、低温のチャーシューと鶏つくねの4種類。
チャーシューはどれも間違いない美味しさですが、個人的MVPは肉の旨味に寄り添うように薫香が広がる燻製チャーシュー。
鶏つくねは生姜の辛みと香りがいいアクセントになった逸品です。
まとめ
分厚い鶏の旨味とフレッシュな醤油の香りが広がる、“醤油”の凄さを思い知らされる一杯でした!
「塩そば」が有名なお店ですが、個人的には「醤油そば」の方が好みですね。
「胡椒そば」や「つけそば」も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:19分(遅め。1巡約8分)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:おしぼり、つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:醤油、胡椒
タイプ:醤油
エリア:上野 / 浅草 / 日暮里
推し麺度:☆8.5
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