こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2023年12月に東十条に誕生したラーメン店『ミゾグチヤ 東十条店』。
こちらは名古屋の人気店『三代目 溝口屋』『ミゾグチヤ』の東京初進出店で、ネパール料理と二郎系を組み合わせたラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、ネパール×二郎系な“ネパル麺”なる一杯を食べに行ってきました。
“ネパル麺”を食べに『ミゾグチヤ』へ
東十条駅から徒歩約1分の『ミゾグチヤ 東十条店』。
2023年12月10日オープン。
名古屋の人気店『三代目 溝口屋』『ミゾグチヤ』の東京初進出店となる、ネパール料理と二郎系を組み合わせた「ネパル麺」や二郎系ラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「ふと麺」(ノーマルの二郎系)「ネパル麺」「野菜だけのネパルメン」の3本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「ネパル麺 中」をポチり。
食券回収時に「ニンニクとマサラ入れますか?」と訊かれたので、“にんにく・あぶら・マサラ”でお願いしました(「ネパル麺」のコールは上の表+マサラ)。
豚骨醤油とスパイス香る「ネパル麺」が到着!
待つこと数分。豚骨醤油とスパイスのいい香りと共に「ネパル麺 中」(1,000円)の“にんにく・あぶら・マサラ”が到着。
ラードが膜を張る豚骨醤油スープに自家製麺が沈み、豚、アチャールで和えた野菜、にんにく、あぶら、唐辛子、胡椒などがトッピングされています。
スープは豚骨醤油を土台にスパイスが広がるキャッチーな美味さ!
まずはスープから一口。
おぉ! 美味っ!
スープの土台は豚骨の旨味と油の甘みが強い乳化系な味わいで、そこに醤油の塩味とニンニクの香り、そしてスパイスの刺激が。
スパイスはインネパな感じの複雑な香りですが、二郎系が土台にあるのでキャッチーにまとまっていて美味しいですね。
麺はネパール産の穀物“コド”(ヒエの一種)を配合した自家製の角あり太ストレート。
歯が沈み込むようなモチモチとした食感で、噛むと小麦の香りとほのかな穀物感が。
他の味が強いので「めっちゃ香ばしい!」という感じではありませんが、感じるか感じないかくらいの穀物感がスープとの繋ぎ役になっている気がしますね。
柔らかい豚やアチャール入りの野菜も美味い!
豚は煮豚タイプ。
他の個性が強いので油断していましたが(?)、肉質柔らかで肉の旨味と脂の甘みのバランスが取れた逸品です。
野菜はあらかじめ“アチャール”(インドの漬物。日本でいう福神漬けみたいな副菜)で和えられたシャキタイプ。
甘酸っぱいアチャールで和えられているため、全体が甘酸っぱく、豚骨の甘重さを中和してくれます。
こちらがアチャール。
コリコリとした食感で、野菜と同じく甘重さを中和してくれます。
まとめ
二郎系らしいニンニクの効いた豚骨醤油にスパイスの刺激が乗る、キャッチーでパワフルな一杯でした!
カレーラーメン(スパイスラーメン)と呼ばれるものは結構食べてきたと思いますが、二郎系との組み合わせは初めてでしたし、かなり好みでしたね。
ノーマルも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし(オープン時待ち3名)
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物入れ
卓上調味料:胡椒、唐辛子粉、カエシ
タイプ:その他
エリア:大塚 / 巣鴨 / 駒込 / 赤羽
推し麺度:☆8