この発想はなかった。“柚子が主役の汁なし担々麺”『麺処ゆずラボ。』岩本町

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、2023年12月に岩本町エリアに誕生したラーメン店『麺処ゆずラボ。』。
こちらは“柚子が一番好き。”を看板に掲げるお店で、柚子が主役の汁なし担々麺や炸醤麺(ジャージャー麺)が食べられるとのこと。

そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、まずは看板の汁なし担々麺を食べに行ってきました。

ヒビ機
柚子と汁なし担々麺の組み合わせって聞いたことないな

柚子な汁なし担々麺を食べに『ゆずラボ。』へ

外観

岩本町駅から徒歩約1分、秋葉原駅から徒歩約4分の『麺処ゆずラボ。』。

2023年12月19日オープン。
“柚子が一番好き。”を掲げる、柚子が主役の汁なし担々麺や炸醤麺が人気のお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「柚子香る汁なし担々麺」と「柚子香る炸醤麺」の2本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。

今回は、お目当ての「柚子香る汁なし担々麺」をポチり。

選べる辛さ(1〜3)と痺れ(0〜3)は、標準の“辛さ1痺れ1”でお願いしました。

柚子の香りと共に「柚子香る汁なし担々麺」が到着!

柚子香る汁なし担々麺

待つこと数分。名前通り柚子が香る「柚子香る汁なし担々麺」(1,000円)の“辛さ1痺れ1”が到着。

ダシ・胡麻ダレ・柚子ダレ・辣油などを合わせたタレの上に中太麺が綺麗に折り畳まれ、肉味噌、柚子皮、水菜、ネギ、カシューナッツなどがトッピングされています。

麺はもちもち! ピリ辛坦々に柚子が合っていて美味い!

麺

良く混ぜたところで一口。

おぉ…! 柚子合うぞ…!

麺は平打ちの中太ストレートで、もちもちとした食感と柔らかい小麦の甘みを感じるもの。
そんな麺が絡めるタレは、柚子と花椒のフルーティーでフレッシュな香りがまず広がり、後から胡麻の香ばしクリーミーさ、椎茸ダシの旨味、辣油の辛味が追いつくもの。

柚子

花椒のフルーティーさと柚子の果汁感のベクトルが同じなので良く合っていますし、咀嚼することで肉の旨味が顔を出すのもいいですね。

ヒビ機
“辛さ1痺れ1”はピリ辛ピリ痺くらいだな

中盤以降は“追いゆず果汁”で柚子感を足すべし!

追いゆず果汁

中盤以降は大分県産の“追いゆず果汁”を少しずつ足して味変。

ざっくり言うと、果汁を足して変化するのは花椒と柚子の比率。
全部入れると柚子の酸味と苦味がガッツリ前に出てくるので、半分くらいが個人的にはちょうど良く感じました。

ヒビ機
全部入れても美味いけどね

まとめ

カラシビの中に柚子の香りと酸味が映える、新感覚な汁なし担々麺でした!

柚子塩などは何度か食べたことがありますが、汁なし担々麺に合わせてここまでマッチさせるのはすごいですね。
「炸醤麺」も気になるので、また食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい柚子水
店内温度:適温
混雑具合:土曜の11時半で待ち時間なし
備品:おしぼり、つまようじ、紙エプロン、ハンガー
卓上調味料:一味、塩、花椒

タイプ:担々麺 / 汁なし担々麺
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8

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