こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年1月に神保町に誕生したラーメン店『ど煮干し鉢銀』。
こちらは北品川の名店『中華そば 和渦 TOKYO』の10号店(?)となるお店で、大量の煮干しを使ったラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、ど煮干しな一杯を食べに行ってきました。
ニボニボ系な一杯を食べに『ど煮干し鉢銀』へ
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神保町駅から徒歩約2分の『ど煮干し鉢銀(ばちぎん)』。
2025年1月31日オープン。
北品川の名店『中華そば 和渦 TOKYO』の系列となる、大量の煮干しを使ったラーメンが人気のお店です。
ちなみに、場所は【和渦】グループの『中華蕎麦 仁香』『MENクライ』『神保町炒麺 YOSHI』『中華そばYOSHIファイナル』が次々にリニューアルした、実験店舗的な土地ですね。
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メニューはこんな感じ。
基本は「煮干しそば」「辛煮干しそば」「極濃泡煮干し」「炒麺」の4本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、通常の2倍量の煮干しを使ったという「極濃泡煮干し」をポチり。
ニボニボしい香りの「極濃泡煮干し」が到着!
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待つこと数分。煮干しのいい香りと共に「極濃泡煮干し」(1,200円)が到着。
泡に包まれたセメント色のスープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、煮干しソース、メンマ、岩のり、玉ねぎ、煮干粉などがトッピングされています。
スープは煮干しをこれでもかと感じるニボニボテイスト!
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まずはスープから一口。
うおー! これはすごいぞ!
スープを口に含んだ瞬間、煮干しの旨味がビシビシと攻撃してきました。
人間が一度に感じられる味の量の95%くらいを煮干しの旨味が占めているような印象で、残りの5%は内臓系のほろ苦さ。
塩味はこの見た目からは想像できないほど穏やかですが、カエシ由来の塩分はほぼ感じず、そこも煮干しに置き換わっている感じですね。
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麺は自家製の角あり細ストレート。
プツンよりはプリンとした少し柔らかめの茹で加減で、噛んだ時に広がる小麦の風味も柔らか。
東京の濃厚煮干しと言えばパツパツな麺が主流ですが、同じ濃厚煮干しでも粘度が低いこちらのスープには、この食感が合いますね。
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チャーシューは岩中豚の吊るし焼き。
筋は少し硬いですが、他は噛み切れる肉肉しい肉質で、噛めば噛むほどスモーキーな香りと肉の旨味が滲み出す逸品です。
まとめ
サラッとしているのに煮干しの密度がもの凄い、まさに“ど煮干し”な一杯でした!
濃厚煮干しの経験値はわりと高い方だと思いますが、この感じは新しかったですね。
通常や辛いメニューも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ
卓上調味料:ゴマ塩、炒麺タレ、煮干酢、自家製辛タレ、ニンニク
タイプ:ニボニボ系
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8